アメリカはUFOを作っていた?冷戦時代の米軍極秘プロジェクトでテスト飛行が行われたUFO型飛行船 (2/3ページ)
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設計者たちは、時速480キロ、最大高度3000メートル、飛行距離1600キロを想定していたが、動画を見てもわかるとおり、その成果はほど遠いもので、時速は56キロ以上にはならず、高度わずか1メートル足らず、飛行距離も127キロだった。
何度か資金調達が行われたが、1961年6月についに資金が底をついた。この期に及んでもアブロカーの性能は向上せず、改良されることもなく、軍はプロジェクトを断念した。
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だが、どうしてダメになったのか、その理由はすぐにわかる。
客観的に言えば、アブロカーの設計は軍事利用には見合わない点が多く、惨めな失敗だった。地面からわずかしか浮き上がることができず、しかも極端に安定性が悪い。
この形状では、高速で飛ぶことはとてもできない。さらに、ものすごく音がうるさく、熱を放つため、戦闘車両としては適さなかった。
米軍はこのアブロカーに総額1000万ドルを費やした。今日の価格にして、およそ1憶ドルとかなりの額だ。軍事費の観点からしたら、大河の一滴にすぎないのだろうが。