【プロ野球】三塁打王は京田陽太(中日)。では、二塁打王は? ノンタイトルスタッツランキング(セ・リーグ編) (2/2ページ)
■セ・リーグ投手:ノンタイトルスタッツランキング
■登板数
1位:田島慎二(中日)/49試合
2位:山崎康晃(DeNA)/48試合
3位:今村猛(広島)/47試合
今季もタフネスリリーフたちがズラリ。40登板以上が18人の大混戦になっている。通算登板数1位に躍り出た岩瀬仁紀(中日)は4位タイの46試合に登板。
■完投数
1位:菅野智之(巨人)/4完投
2位:今永昇太(DeNA)/3完投
3位タイ:田口麗斗(巨人)/2完投
3位タイ:岡田明丈(広島)/2完投
3位タイ:秋山拓巳(阪神)/2完投
不振に喘ぐ巨人だが、やはりエース・菅野智之の完投力は今年も健在。
■QS数
1位タイ:菅野智之(巨人)/14回
1位タイ:マイコラス(巨人)/14回
1位タイ:バルデス(中日)/14回
クオリティ・スタートは菅野、マイコラス(巨人)、バルデス(中日)の3人が14回で肩を並べた。続く13回も3人で田口麗斗(巨人)、メッセンジャー(阪神)、野村祐輔(広島)。巨人は先発三本柱がしっかりしているからこそ、CSを狙える位置に留まっているともいえる。
■投球回数
1位:菅野智之(巨人)/134.2回
2位:メッセンジャー(阪神)/133回
3位:バルデス(中日)/127回
ここ4年で3回の最多投球回数を記録しているメッセンジャーが菅野に迫る。無事是名馬を超える存在だ。
■WHIP
1位:菅野智之(巨人)/0.91
2位:今永昇太(DeNA)/1.07
3位:マイコラス(巨人)/1.08
1イニングあたりの平均許走者数を示すWHIPでも菅野がトップ。日本のエースたる成績だ。
■K/BB
1位:秋山拓巳(阪神)/8.73
2位:マイコラス(巨人)/8.29
3位:菅野智之(巨人)/5.65
三振と与死球の比率を示すK/BB。3.50を超えると優秀と言われるスタッツだが、秋山拓巳(阪神)とマイコラスが圧倒的な数字でトップを争う。秋山は110回1/3を投げて与四球11、マイコラスが124回2/3で与四球14。制球力が際立っている。
文=落合初春(おちあい・もとはる)