俺の面倒を見ないなら…乙武洋匡の元妻が耳を疑ったモラハラ暴言の数々

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「子どもたちの未来を考えてみた」より
「子どもたちの未来を考えてみた」より

 著書『五体不満足』が大ベストセラーとなり、一躍脚光を浴びた乙武洋匡(41)が、法廷で裁かれる立場となる。生まれつき両手足のない先天性四肢切断を乗り越えたヒーローから一転、5人不倫という不貞行為を犯し、昨年9月に離婚の憂き目に遭った乙武洋匡が、8月に入って、元妻から慰謝料を求める民事訴訟を起こされたのだ。

 その原因として『週刊新潮』(新潮社)は、乙武がテレビ出演した際の心ない発言に起因していることを報じている。

「乙武は昨年11月、不倫騒動後初めて『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演しました。騒動の弁明として、不倫は妻も承知していたが、騒動が余りにも大きくなり過ぎ、妻が3人の子供を守るために離婚に至ったと述べました。『新潮』の報道では、乙武が自身の行為に反省しないどころか、妻の独断で離婚に至ったような発言が妻を傷つけ、提訴に至ったと指摘しています」(週刊誌記者)

 元妻としても提訴は本意ではなかったはずだ。昨年3月に『週刊新潮』に乙武の不倫が報じられた後も、夫婦連名での異例の謝罪文を発表。翌4月の乙武の誕生日パーティーでは、何の落ち度もない“被害者”であるのにも関わらず、参列者に夫婦としての再起を誓っていたのだ。

 一時は関係修復を望んだ元妻が離婚を決意したのはなぜか。その陰には、乙武の理解しがたい発言があった。

■俺の面倒を見ないなら…乙武の妻が耳を疑った仰天発言

『新潮』の記事では、不倫報道後に乙武は家にこもりきりの日々を送るようになった。次第に妻への干渉が度を越し、3人の子の世話に奔走する妻に向かって、

「俺の面倒を見ないと、障害者虐待防止法違反で訴えるぞ」

 と放言したのだという。こうした“モラハラ”発言が離婚につながったようだ。

「障害者が健常者とともに社会で活躍できるように訴えてきた乙武が、立場を笠に着て妻に過剰な介助を求めていたことは自己矛盾とも受け取られかねません」(週刊誌記者)

 乙武のこれまでの活動が、障害に苦しむ人々の光となったことは厳然とした事実だ。しかし、自らの不貞行為を反省せず、家族に居丈高に開き直っていたのならば人格を疑われる。こうした心ない態度が、かつて愛した元妻からの提訴を招いたのならば、同情の余地もないと言えよう。

文・鈴木雄二(すずき・ゆうじ)
※1977年、神奈川県出身。全国紙社会部に在籍し、警察・検察などの事件取材や、ブラック業界、芸能界などの分野を幅広く取材している。主な著書に「警察のすべて」(宝島社刊・共著)がある。
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