視聴率瀕死「セシルのもくろみ」救済のゲストに浮上した大物女優
視聴率が不振で打ち切り説が飛び交い始めた真木よう子主演のドラマ『セシルのもくろみ』(フジテレビ系)。物語は、弁当店で働く主婦(真木)がファッション雑誌のモデルとなり、トップモデルや敏腕編集長らと渡り合う“シンデレラストーリー”が売りなのだが…。
「いかんせん名前のある女優を並べ過ぎて、誰が主役かよく分からないという、“船頭多くして船、山に登る”の状態です。吉瀬美智子、伊藤歩、長谷川京子、佐藤江梨子など、主役でもおかしくない女優が顔を揃えて出演しているのですが、それぞれの個性が強過ぎて、真木のよさを打ち消してしまうという結果になっています」(テレビ雑誌記者)
セシルのもくろみを放送しているフジテレビでは、かつて同じファッション業界を題材にしたドラマ『ファーストクラス』が放送されたこともある。
「ファーストクラスは編集者の主役である沢尻エリカを、菜々緒や佐々木希らが盛り上げていました。それに比べると“調和”という点では失敗しているのかもしれません」(テレビ雑誌記者)
セシルのもくろみは、初回平均視聴率が5.1%で、第2話が同4.5%、第3話は同4.8%、8月3日に放送された第4話は同4.4%と、プライムタイムのドラマとしては無惨な数字が続いている。
1話あたりの制作費は3000万円
「シナリオのテコ入れを急ぐとともに、大物ゲストを呼ばないと視聴率は上向かないでしょう。しかしながら、キャスティングで名前が挙がる名前も、いまからだと限られてしまいます。演出筋からは『強烈なキャラクターで真木の敵役として、藤原紀香や飯島直子はどうか』という案が出ましたが、スケジュールの都合がつかなかったようです」(同・記者)
一説によると、一部のスポンサーが「すでに3日の視聴率を聞いて降りたがっている」とも伝えられた。
「ファッション業界を描くドラマは撮影に金がかかります。衣装も小道具も、雑誌用の撮影セットを組むのだって、一流のデザイナーがディレクションしてセットを組んでいるためです。セシルのもくろみの場合は、1話あたり3000万円かかっているといわれていますが、この視聴率ではう金をドブに捨てているも同然でしょう」(同・記者)
冗談ではなく、フジテレビ関係者はスポンサーが降りた場合のための善後策を練らないとならなくなりそうだという。当初のもくろみでは、山下智久主演の『コード・ブルー』とこのセシルのもくろみで合計30%の視聴率を狙うと息巻いていた、という情報もある。
「今後、フジテレビでファッション業界が舞台のドラマをやることは、向こう10年はないでしょう。誰か責任を取らないといけない状況です」(フジテレビ関係者)
“もくろみ”は全て外れたようだ。