昭和の子供たちの「猟奇的好奇心」を満たしたミイラ特集 (2/2ページ)

これはアメリカの博物館に展示されていた、古代インカ人やインディアンのミイラを、編集長自ら撮影したもの。ミイラ企画は大当たりだったようだ。(『週刊少年マガジン』1967年8月13日号より)

この図解は熱帯の乾いた地方のものという説を覆したアリューシャン列島のミイラ。ひからびた南方のミイラと違って、まるでろう人形のようなのだとか。(『週刊少年キング』=少年画報社1968年3月3日号より)

週刊少年キングのこの同じ号では、古代エジプトの“ミイラ製造所”の模様も紹介された。古代エジプトでは死んだらミイラになるのが当たり前だったというのだから、まさにミイラ天国だ。しかし、ミイラ製造人に支払う料金によって、その出来映えに格段の差があったというから、何とも世知辛い話だ。