女子日本代表、W杯で歴史的勝利ならず… 優勝狙う開催国アイルランドに惜敗 (2/2ページ)

ラグビーリパブリック

 さらに後半33分、ピック&ドライブの連続でゴールに迫ったアイルランドに対し、日本は懸命のタックルで耐えていたが、反則を犯し、アイルランドがPGで勝ち越す。

 そして、3点差のまま時計の針は刻々と進み、フルタイム直前、34フェイズを重ねたグリーンジャージーに日本は魂のタックルを連発して死力を尽くしたが、アイルランドのパワフルな19番がゴールラインを割ってインゴールに押さえ、激闘に決着がついた。

 敗れたサクラフィフティーンの齊藤聖奈キャプテンは、「前半は自分たちのラグビーがしっかりできたが、後半の入りとラスト10分のところがうまくいかず、タフなゲームになった。セットピースは8割、9割できていたが、後半うまくいかなかったので、次に向けて修正したい。勝ち切ることの難しさを学んだ」とコメントした。

 日本は現地時間17日におこなわれるプールCの最終戦でオーストラリアと対戦する。

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