店先に貼られたユニークな注意書きが話題に

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店先に貼られたユニークな注意書きが話題に
店先に貼られたユニークな注意書きが話題に

米国のある酒店の店先に次のような注意書きが貼られ話題を呼んでいる。「ズボンを上げないなら入店禁止! 他者に対する礼儀や尊敬を持つように心掛けよう。誰もあなたの下着を見たくないのだから」


米ミズーリ州ブルー・スプリングスにある酒店「End Zone Wine and Spirits」の店主ジャロン・メイビンさんは、この米国らしいユニークな注意書きを貼るようになった経緯について次のように語っている。「(2014年に店をオープンさせた人物である)父は、ズボンを腰まで下げて店に入ってくる客が多い事に嫌気が差していた。だから、そういう客が来る度に注意していた。何度も何度もね・・・他人の下着なんて見たくない。その日の朝シャワーを浴びてきたのか分からないからさ。だから、父は彼らの下着を見ないようにするという選択をした」

このようにして、どうにかしてこの問題を解決しようと注意書きを掲げたところ、それが客の間で話題となり、噂は瞬く間に広まっていったという。

メイビンさんによると、「色んな人を見て来た。鼻で笑ってズボンを下げたまま入店する人もいれば、店のドアの前でズボンを上げてから店に入って、店を出たらズボンを下げ直す人もいた」という。

この注意書きに賛成するという地元住民のカレイ・ブラントリーさんは、「この注意書きは、多くの人が思っていることだから、素直にズボンを上げればいいと思う。時々、ひざの辺りまでズボンを下げている人を見かけるけど、それは私にはやり過ぎに感じる」と語った。

2人の子を持つ母親のレナ・フォークナーさんも、この注意書きに賛成だ。「酒屋に限らず、多くの人が支持しているから人々の注意を引いたのだと思う。道徳的基準は、どこへ行っても変わらない」

店主のメイビンさんによれば、この注意書きには、客に店の外でも同様にしてもらいたいという願いが込められているという。「社会はズボンを腰まで下げることを完全に認めてはいない。そして、いかなる年齢や人種であっても、これが似合う人なんて誰もいない・・・ズボンを上げる事は、年配者のため、そして若者のために敬意を払うという事だ」



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