リトアニア・カウナスで、6000人のユダヤ人を救った「東洋のシンドラー」杉原千畝の足跡をたどる (3/3ページ)

GOTRIP!

・カウナス駅

1940年9月5日、とうとう杉原千畝がリトアニアを離れる瞬間がやってきます。彼はタイムリミットぎりぎりまでビザ発給の手を止めず、ドイツのベルリンに向かう列車の中で最後のビザを書きました。

「許してください、私にはもう書けない。みなさんのご無事を祈っています。」

そんな杉原千畝の言葉に対し、「「ミスター・スギハァラ。私たちはあなたを忘れません。もう一度あなたにお会いしますよ。」という叫び声が上がったといいます。

そして、その約束は28年後、彼をずっと探しつつげていたユダヤ人の代表、ニシュリ氏との再会によって現実のものとなりました。

カウナス駅の外壁には、メトロ・ポリスホテル同様、杉原千畝を記念したプレートが飾られています。

プレートは、大通りに面した駅舎正面ではなく、ホームに面した裏側の外壁にあります。少し見つけづらいですが、ぜひ探し当てて、当時の状況に思いを馳せてみてください。

人として正しい道を歩むと決めて、カウナスを去るその瞬間まで正義を貫き通した杉原千畝。この街に残る彼の足跡をたどれば、そのまっすぐな生き方に心打たれずにはいられません。

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