男性禁制の世界「大奥」にはどんな職種があったの? (2/2ページ)

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御錠口(おじょうぐち) 中奥と大奥を結ぶ御錠口で、人の出入りを、寝ずの番で交代で監視します。中奥に使える奥之番から将軍からの御用も取り次ぎます。

御小姓 御台所、姫君のお側に仕えるのが仕事で、7歳~14歳くらいの高級旗本の娘。彼女たちは、16歳ごろになると御中臈に。

御表使(おもてづかい) 外交官としての役割を果たし、諸大名家の奥との交渉を担当するほか、大奥で必要な買い物リストの作成も。

御右筆 大奥に関する文書を担当し、秘書官としての役割を果たします。

御次 行事などの余興で、歌舞や音曲を披露し、盛り上げます。中には将軍の目にとまって、御中臈になれる者もいたとか。

御切手書 奥女中の宿舎である長局(ながつぼね)と外部の出入り口である七ッ口を管理・監視するのが、仕事です。

御伽坊主(おとぎぼうず) 50歳前後で、羽織袴を着用した坊主頭の将軍の雑用を行います。唯一、中奥への出入りを許されていました。

呉服之間(ごふくのま)将軍と御台所の服の裁縫を担当します。将軍付・御台所付と分かれていたようです。

このほかにも、まだまだいろんな職種があった大奥。最大の出世が、将軍の寵愛を受けて跡継ぎを産むことでした。将軍の目にとまりたいがために、あの手この手を使ったそう。出世を夢見て、日々大奥という世界で、仕事に励んでいたのですね。

参考文献:図説大奥の世界, 教科書に出てこない江戸時代

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