面白いクイズの作り方は? 「日本クイズ協会」代表に聞いてみた (2/3ページ)
とはいえ、ハイレベルな大人が集まる大会やサークルにいきなり参加、というのはハードルが高い。良くも悪くも閉じた世界で、初心者が少しずつ入っていく、という仕組みがないんです」小中高生向けの「体験会」を実施
そこで協会では、特に中高生など若い世代に対し、クイズの世界の門戸を開くことに取り組んでいる。
たとえば2017年8月20日には、ワークショップ「高校生以下クイズ体験会」を東京・国立オリンピック記念青少年総合センターで開催する。小中高生を対象に、定番の「早押しクイズ」などが実際に体験できる催しだ。こうしたイベントを通じ、クイズ文化の裾野を、主に若い世代に対して広げていくことを目指しているという。8月1日からは、協会の会員募集もスタートした。
面白いクイズの作り方は?15日からは、Jタウンネットの姉妹サービス、クイズ・診断サイト「トイダス」でクイズ投稿コンテストが開催される。日本クイズ協会は、コラボレーションの形で、出題された問題の審査なども務める。
面白いクイズを作るには、どうすればいいのだろうか。
「『問題と答えを聞いて、へぇ~となるのが面白い問題。はぁ~?となるのがつまらない問題』――ちょっとした豆知識が含まれていたり、構成や選択肢がよくできていたり。そうした部分で思わず人に出してみたくなるのが、面白い問題だと思います」「問いかけ」というのは、日常のコミュニケーションでも、話を弾ませるための基本だ。片方が一方的に自分の知識、うんちくを自慢するばかりでは、会話は続かない。クイズも同じだ。
クイズの形式ごとにまたコツは違ってくるという。たとえば、定番「○×(マルバツ)クイズ」では、「いかに嘘のような○の問題を作るか」が難しいと語る。単にマニアックな知識を持ちだして、「○か×か」と聞くだけでは、解答者には「わざわざ出題するということは、きっと○だろう」と心理を読まれてしまうからだ。
間違っても「そっちだったか!」と思わせるようなまた複数の選択肢から答えを選ばせる「択一式クイズ」なら、
「理想は、正解のほかに、こっちが正解かも?と迷うような選択肢があることですね。