研究歴24年のボディトレーナーに聞く、世の中に氾濫するダイエット情報との向き合い方 (2/3ページ)

新刊JP

その研究の成果を通してカウンセリングを行っていると思うのですが、太りやすい人に共通する傾向ってあるのですか?

鴨頭:分かりやすいところでは、不摂生ですね。夜遅い時間に食べる、遅寝遅起き。また、誘惑に弱い方も太りやすいし、ダイエットに失敗しやすいです

逆にダイエットが成功しやすいのは、主婦の方や、意外と50代、60代の方が多いんです。あとは男性ですね。目標に対して言い訳せず淡々と遂行できる人は痩せやすいです。

――鴨頭さんのお体を見るとスラッとしていますよね。そのような体型でも新しいダイエットは試してみるのですか?

鴨頭:必ずしも試しはしないけれど調べますよ。未だに本は月に20冊くらい買いますし、どんなダイエットなのだろうという好奇心もありますから(笑)

――ただ、新しいダイエット方法って次々に登場しますよね。本当にこれが正しいものなのかどうかを取捨選択できるリテラシーを身につけるにはどうすればいいのでしょうか?

鴨頭:拙著『あなたが痩せられないのは、一生懸命ダイエットをしているからだ』を読んでいただくことでしょうか(笑)。

そうですね…。情報が正しいかどうかを見る目を養うには、前提として大量のインプットが必要になります。例えば、ある経営者は新しい事業を考えるとき、最低でもその分野の本を30冊以上は読みなさいと言います。

その分野において、正しい判断基準は一度大量にインプットをした上で、自分の物差しを正しく磨いていくしかないと思います。特に、ダイエット情報は間違った情報が多い分野の一つですから、相当な量のインプットが求められると思います。

また、実践してみるというのも一つの手ですね。ダイエットは本当に体と合うかどうかですから、やってみて我慢している意識があればそれはやめるべきでしょう。

――食品系のダイエットは「楽して」「食べるだけ」とつらさを感じさせないものが多いですよね。

鴨頭:そうなんですよね。でも、一度始めたらずっと続けることが前提ですから、サプリなんかでも「あなたはそのサプリをずっと飲み続けるの?」と言うことです。
ただ、本当に情報を持っていない人が多いので、いつももどかしい気持ちになりますよ。

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