研究歴24年のボディトレーナーに聞く、世の中に氾濫するダイエット情報との向き合い方 (3/3ページ)
――今はインターネットで情報を仕入れている人も多いのではないですか?
鴨頭:これはだいぶ由々しいですね。というのも、ダイエット名で検索をかけて、どのサイトを見てもだいたい同じことが書かれている。つまりコピペでページが作られているんです。ファスティングなら、どこでも「最初は重湯かおかゆで体を慣らしましょう」と書いてあるけれど、実践したらリバウンドしますよ。私は野菜や果物で入ってもらうようにしています。
ただ、何も知らない人が検索をかけていろんなサイトに同じことが書かれていたら、「あ、これが正しいんだ」と思ってしまいますよね。そういう意味でも大量のインプットは前提として必要になるんです。
水は飲み過ぎると浮腫むから、とまったく飲まない女性は実は多いです。でも新しい水を体内に入れないと古い水を出せないから、飲まない方が余計に浮腫みます。1日トイレ2回とか、500ミリリットルしか水を飲まないという話を聞くと「大丈夫?」と思ってしまいますね。
――では最後に、どのような方に本書を読んでほしいですか?鴨頭:一定の成功体験を味わったけれどリバウンドしてしまった人です。
ダイエットは体型が変わることにより美しい自分と出会えるという大きな喜びがあります。でも、リバウンドしてしまったとき、ついつい自分を責めてしまう人がいるのも事実です。だからこそリバウンドしない方法を伝えたいですね。一番キレイな自分に戻れる、その喜びを味わってほしいです。
(了)