美食大国から”嘘食大国”に…中国の”猛毒食品”隠蔽の恐るべき実態とは? (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

 おそらく第19回全国代表大会の席上では、「現行の習近平(64)体制下で大きな国内問題は発生していない」と発表されるでしょう。日本をはじめとする先進国では食品問題が発生した場合、大々的に報道され問題の原因となった企業や業者には厳しい法的処置が行われます。このような行為が社会の改善につながるのですが、逆に中国は問題提起する側に法的措置を行う始末です。これでは社会がますます悪化するでしょう。

 様々な料理を生み出し、かつては「美食大国」だった中国ですが、今は「嘘食大国」にすぎません。日本のみなさんが本式の中華料理を味わいたい場合は、中国本土ではなく、香港や台湾、あるいは横浜や池袋など日本国内の中華街の料理店に行くことをお勧めします。

著者プロフィール

漫画家

孫向文

中華人民共和国浙江省杭州出身、漢族の33歳。20代半ばで中国の漫画賞を受賞し、プロ漫画家に。その傍ら、独学で日本語を学び、日本の某漫画誌の新人賞も受賞する。新刊書籍『中国が絶対に日本に勝てない理由』(扶桑社)が発売中。

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