真木よう子『セシルのもくろみ』打ち切りムードが漂い危険水域3.8%に
真木よう子(34)が主演を務める「セシルのもくろみ」(フジテレビ系)第5回が8月10日に放送され、平均視聴率3.8%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)だったことがわかった。ワースト記録を更新した第4話よりもさらに0.6%下降し、いよいよ打ち切り説が濃厚になってきた。
折返し地点である第5話では、読者モデル契約を解除されることになった奈央(真木よう子)が、最後の企画として江里(伊藤歩)や山上(金子ノブアキ)と一緒に、山奥で寺修業に参加。山寺に泊まりながら、これまで頑張ってきた日々を振り返り、女の友情を確認する。
一方で、これまで夫のアルコール依存症に悩んでいた由華子(吉瀬美智子)は、ついに離婚を決意。みんな、それぞれ新しい道を歩み始めるのだった。そして5か月後、普通の主婦に戻っていた奈央は、江里と再会する。洵子は奈央を「ヴァニティ」に再登用したがっているというのだ。
これまで、低視聴率ながらも展開の早さで見やすさを感じていた今作品だが、今回は「どうしちゃったの?」と言ってもいいくらいに、テンポの悪さが気になった。前半の奈央と江里の寺修業や、ヘアメイクのトモ(徳井義実)との別れのシーンには、最終回の雰囲気が漂いまくりで、「もしかして今回で打ち切り?」と疑ってしまうほど。
いつ打ち切りになってもおかしくはない低視聴率ゆえに、“オワコン感”が画面から伝わってくる。こうしたムードがさらに視聴者離れに拍車をかけているのではないかと心配になった。今回、下手にキリをつけてしまったことで、今後さらに視聴率が下がる可能性も十分ありうるのではないだろうか。
話の展開とは関係ないものの、毎回楽しみにしているエンディングが流れなかったことも残念だった。夜の本気ダンスが歌う主題歌「TAKE MY HAND」に合わせて、ドレスに身を包んだ女優陣が踊る映像は、目の保養だったのに……。
5話ではなんだか残念な展開が続いたが、気持ちを切り替えて、来週から本格的に始まる新章に期待したい。ここまでメインキャストであるにも関わらず、あまり出番のなかった舞子(長谷川京子)や、新しいモデル・レイナ(芦名星)の二人が、どうやって女のバトルに参戦するのか興味があるし、離婚してしまった由華子のその後も気になる。また、再開した奈央と江里が、どうやってヴァニティに関わっていくのかにも注目したい。
打ち切りへの不安は残るものの、ここまできたのならば、大胆な新展開の連続で、見事な巻き返しを見せてほしいものだ。
文・Harumaki