宮迫博之、ノーダメージから一転?CM削除で24時間テレビにも影響か (2/2ページ)
■各週刊誌に『私も宮迫さんと関係』とのタレコミが殺到?
どうやら芸人仲間たちの援護射撃や奥さんの豪快な一言があっても、かばいきれなかったようだ。さらにCMだけでなく、スペシャルサポーターを務める恒例特番『24時間テレビ』(日本テレビ系/8月26〜27日放送)にも影響が出そうだという。
「がん経験者という立場で宮迫さんをフィーチャーした企画が予定されていたようですが、放送できるかどうか微妙になっている。また、チャリティ番組は『視聴者から善意の寄付を集める』という体裁上、出演者のイメージが非常に重要になる。闘病を支えた妻を裏切った宮迫さんが出演すれば局に批判が殺到することが予想され、すでにスポンサーからも影響を懸念する声が上がっているようです。場合によっては、宮迫さんを感動エピソードの企画に絡ませない方向にすることも考慮してなくてはならない。この段階で企画調整をしなくてはならなくなったスタッフにとっても、今回の騒動はたまったものではないでしょう」(前出・芸能関係者)
これで騒動が終われば何とか乗り切れなくもないだろうが、今後『文春』サイドが二の矢、三の矢を繰り出してくる可能性も指摘されている。
「騒動後、各週刊誌に『私も宮迫さんと関係を持った』というタレコミが殺到。今のところ大半は真偽不明ですが、今後さらなる不倫報道が飛び出しかねない状況です。当然ながら『文春』も次のネタを用意している可能性がある。もし『一線は越えていない』と釈明できないほどの決定的なスクープが報じられれば、致命傷を負ってしまう危険性があります」(週刊誌記者)
当初のノーダメージ予想から一転、まさに「決死隊」のような気の抜けない状況が続きそうだ。
- 文・橘カイト(たちばな・かいと)
- ※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。