安田大サーカスHIRO「20kg減量成功」も手放しで喜べない理由
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高血圧による左脳室内出血のために入院していた、お笑いトリオ「安田大サーカス」のHIROが、13日のブログでダイエットの成果について報告している。
「『微妙やけど少し出て来たな』のコメントとともに、鎖骨の影の見える写真をアップしていました。前日のブログによると、入院した時に135キロあった体重が、食事療法やウォーキングなどで115.8キロまで減ったとのこと。さらに15日には『アニキの4Lのズボン借りたら入ってしまった（笑）』とコメント。嬉しそうに笑う顔はまるで別人のようです」（スポーツ紙記者）
6月16日に強い頭痛と嘔吐があり、検査の結果、高血圧による「左脳室出血」であることが分かったHIRO。軽度であったため、命に別状はなく、言語の不自由や手足の痺れなどの後遺症もなかったという。
「HIROは元々、大相撲の力士だっただけに、芸能界でも屈指の重量級。糖尿病をはじめ高血圧、高脂血症、肝機能異常なども発覚していました。これをきっかけに本格的に治療に取り組んで欲しいですね」（事務所関係者）
毎日のダイエットに余念のないHIROだが、一つだけ困ったこともあるという。
「実はHIROは、今年アメリカで公開される『THE OUTSIDER』という映画に出演しており、まもなくハリウッドデビューを飾る予定。この映画はオスカー俳優のジャレッド・レト主演で第二次大戦後の日本が舞台。日本から浅野忠信ほか、多くの役者が出演しています。HIROもちょい役ではなく、大阪の極道役でがっつり出ている。もし痩せてしまったら、今後のハリウッド進出もなくなるのではないかと、本人もどこかで悩んでいるようです」（前出・事務所関係者）
HIROには、太く短いハリウッド俳優よりも、息の長いタレントを目指してほしい。
（窪田史郎）
