オーストラリアで同性愛のイルカが発見される。 (1/2ページ)
動物界にも同性愛が存在するということは、過去にも何度かお伝えしているが、西オーストラリアで繁殖期が終わったイルカたちが同性愛行為らしきことにいそしんでいる姿が観察されたそうだ。
マンジュラ・イルカ研究プロジェクトのチームが目撃したのは、ハンドウイルカのオスがお互いに”マウンティング”や”息子スティックの接触”を行っている場面だ。
・ハンドウイルカの同性愛行為
「3匹を除き、みな子供のイルカで、4つのサブグループに分かれています。その中で、マウンティングや男性器に触れるといった社会性的行動が観察されました」とマンジュラ大学のクリスタ・ニコルソン氏は説明する。
彼女によると、こうした行動はハンドウイルカに典型的なものだそうだ。特に西オーストラリア州シャーク湾ではハンドウイルカの研究が広範に行われており、同性愛行為や社会的ヒエラルキーの証拠が観察されている。
「同性愛行動以外にも、シャーク湾のオスたちはメスとは違って同期ディスプレイを行うことも観察されています」

・オス同士の方が生涯長く添い遂げることが多い
シャーク湾では、2匹のメス同士あるいは2匹の異性同士よりも、2匹のオス同士のほうが生涯添い遂げることが多いという。
実は意外にも同性愛行為はオス同士の優位性を決め、社会的な絆を強める役割があるのである。