そもそもインターンとは何? 気になる選び方と参加するメリットを徹底解説! (2/6ページ)

就活スタイル

■日本におけるインターンシップの種類

日本では1997年に「インターンシップの推進に当たっての基本的考え方」がまとめられたことをきっかけにインターンシップが普及し、2000年代後半に入る頃にはインターンシップに参加した方が就活に有利と考えられるようになってきました。

その頃に主流だったインターンシップは短期のインターンシップ。青田買い目的で実施されているケースが多い傾向でした。内容も実践的なものではなく、体験型のものが多く流行していたのです。具体的な内容としてはグループワークやディスカッションの延長線上のようなものが多く、最後に成果を発表するという形式が多く見られました。

◯現在あるインターンシップの種類

インターンシップの種類の図

短期インターンの場合は企業が主催しているもので、無給であるケースが多いです。夏前の時期に自分が就活する年の2年後にあたるマイナビなどの就職ナビサイトを見ると、体験型インターンの詳細を見ることができます。この短期的なインターンの実施時期は大学3年の夏に行われており、表向きは就業体験と企業を知ってもらうための取り組みとされています。ただし本音としては、

「企業側は採用したい学生を見つける」
「学生側は目立てば選考に有利かもしれない」

という思いを持って参加しているケースが多いでしょう。

対して長期インターンはインターンシップ紹介会社が委託されて学生を集め、紹介をするという形式か、企業が独自に行っているケースの2パターンがあります。長期インターンシップの場合は給与が発生することが多く、時給1,000円~2,000円、日給5,000円~1万円などの給与幅で行われているケースが多いでしょう。

このインターンは実践型で勤務するのが特徴で、社員と同じく実務を行うのが通常です。

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