【プロ野球】宗佑磨に吉田凌。明日のレギュラーを狙うオリックスの高卒トッププロスペクトは「666」 (1/2ページ)
パ・リーグはAクラスとBクラスがはっきり分かれてきた。4位のオリックスは3位の西武に15ゲーム差をつけられ、自力でのCS進出は消滅。追いつくにはかなり厳しい状況だ。
オリックスファンとしては今シーズンの楽しみが見つけづらいが、ここは来季以降に出てくるであろう、若い戦力に目を向けてはいかがだろうか?
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■「背番号6」宗佑磨
オリックスのファームで注目すべき野手は宗佑磨だ。83試合に出場してウエスタン・リーグ4位の打率.271、1本塁打、26打点、8盗塁の成績を残している。
宗は2014年のドラフト2位で横浜隼人高から入団。今季3年目の内野手。背番号6を与えられたことから、その期待の高さがうかがえる。1、2年目はケガなどでファームでの出場が少なかったものの、昨季終盤に1軍に登録され初出場を果たした。
■ポスト安達
今季はウエスタン・リーグ開幕から調子がよく、リーグ3位の打率.322で3・4月度のファームMVPを獲得。そして7月には、フレッシュオールスターに出場した。
宗の魅力は、なんといってもその身体能力だろう。高校時代に50メートル走5秒8、立ち幅跳び2.7メートルを記録したバネの持ち主。ファームでは主に遊撃手として出場。将来的には、ポスト安達としての活躍が期待される。