バス来たいきたい!犬の学校に通うスクールバスに大はしゃぎな犬のいる風景
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日本ではそろそろ夏休みが終わって新学期が始まる頃だろう。クラスメイトと久しぶりに会えるのは嬉しいけど、長い休みの後はなんとなく学校行きたくないな~なんて子もいるだろう。
ところがところが。世の中には学校に行けるのが嬉しくて楽しくて待ちきれない子もいる。というか犬なんだけどね。
アメリカのオレゴン州に住むルディくんは、家の前に犬用のスクールバスが迎えに来ると、尻尾をふりふり、弾丸のように玄関から飛び出していくのだ。
・待ちに待ったバスが来た!
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When the doggie school bus arrives
いつものように家の裏庭で遊んでいたルディくん。そこに車のエンジン音が聞こえてきた。やばいうれしい、うれしいやばい!
「あれなあに?お前のスクールバスじゃない?」と飼い主さんに言われ、思わず猛ダッシュを決めるルディくん。家の中に駆け込み、足を滑らせながら廊下を曲がって、爪の音を立てながら階段を駆け下りる。
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玄関ドアの前で「はやく!はやく!」と、もう待ちきれない。
ドアを開けてもらうと、バスに向かって一目散。
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バスの横腹には「ドギー・スクールバス」の字が。
すぐにでもバスに乗りたいルディくんなのであった。
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・ドギー・スクールバス
ルディくんを乗せたスクールバスが向かうのは、オレゴン州ウェスト・リンにある大きなドッグ・ランだ。
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「ドギー・スクールバス」は、この道6年のアラット・モントヤさんによる犬のデイケアセンターなのである。
予約をすると、「スクールバス」が家まで迎えに来てくれ、夕方には送り届けてくれるのだ。必要なら、宿泊サービスもある。
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それぞれの犬は、共にその日を過ごす仲間に適切な方法で紹介される。そして、自然の中の広いドッグ・ランで、自由に走り回ることができるのだ。
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2時間毎の休憩と夜間のお預かりの時は、屋内にそれぞれのマットがもらえる。
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ここで楽しく過ごしながら、犬たちは人間と暮らしていく上での基礎知識と必要な社交性を身につけていくのだ。
うん、こんな楽しそうな「学校」なら、そりゃあ尻尾ふりふり行っちゃうよね。
via: Daily Mail / RTM / Doggie School Bus など / translated by K.Y.K. / edited by parumo
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