紗栄子は前澤氏周辺の陰口に辟易していた?破局報道でリーク合戦のきな臭さ
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一時は結婚秒読みとも言われた紗栄子(30)とファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイ・前澤友作社長(41)との破局騒動。その要因は当初、子ども2人の英国留学を優先した結果だと言われていたが実際は紗栄子に対する前澤氏の周辺関係者のバッシングであることを、8月22日発売の『女性自身』(光文社)が報じている。
女性自身の記事では、前澤氏の取り巻きのセレブ達が「あの人はやめたほうがいい」と”アドバイス”していたことや、前澤氏の資金力に支えられて豪遊生活を謳歌していたとみられてきた紗栄子だが、「私はかごの中の鳥だから」と自らを揶揄し、心は満たされなかった様子も報じられている。
前澤氏とのセレブ婚ではなく、自立した女性として自らのライフスタイルを優先したようにも印象づけられる報道ぶりだが、額面通りには受け止めにくい。
■紗栄子の巧みな”世論誘導”にダルビッシュもキレた過去
スポーツ紙記者が指摘する。
「今回の破局は、取材から発行までにタイムラグが生じてしまう週刊誌の『女性セブン』(小学館)が報じる前日に、スポーツ新聞『スポニチ』と『サンスポ』が足並みをそろえて報道しています。両紙とも『お互いの将来を尊重した結果』などと美辞麗句が並び、女性セブンが発行される前に事務所からリークがあったと疑われています。紗栄子側はメディアコントロールに長けており、今回の『女性自身』も、前澤氏周辺を悪し様に書く一方、紗栄子が母として2児の将来のために別離を決意したように報じています。事務所サイドからのリークの可能性は否定できません」
紗栄子サイドの世論誘導で思い出されるのが、前夫のプロ野球選手・ダルビッシュ有(31)との2010年の離婚時の報道。各メディアはダルビッシュの女性問題を次々と報じ、結果として紗栄子に同情が集まる展開となった。
遂にダルビッシュは、「何で俺だけ悪いみたいなってんねん。 アホちゃう」と怒りのツイートをぶちまげ、騒動に拍車をかけたのだった。名だたるセレブを渡り歩いてきた紗栄子。小手先のマスコミ操縦術ではなく、男の手を借りずに自らの器量で独り立ちする姿をみせてほしいものだ。
- 文・安藤美琴(あんどう・みこと)
- ※1974年東京都出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ガールズジャーナル』(セブン&アイ出版)、『パチンコ攻略の帝王』などに寄稿。現在は女性向け読み物系の記者・編集者として活躍中。