山下智久『コード・ブルー』自己最低13.8%は「恋愛要素いらぬ」の民意か

デイリーニュースオンライン

Photo by Sgt. Duke Tran(写真はイメージです)
Photo by Sgt. Duke Tran(写真はイメージです)

 8月21日に放送された月9ドラマ『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(フジテレビ系)第6話の視聴率が、13.7%(ビデオリサーチ調べ・関東地区・以下同)であることが発表された。第5話の13.8%から微減で自己最低となったが、それでもなお、昨今の月9ドラマのなかでは好調な数字を維持している。

 こうした見方とは裏腹に、全体を見れば数字が徐々に下降傾向を示していることに不安視する声もあるようだ。実際に初回で16.3%あった視聴率は、2話で15.6%、3話では14.0%となり、4話・5話では共に13.8%まで落ちこんだ。こうした状態のなかで「2ケタ台を切ってしまうのも時間の問題なのでは……」という意見も囁かれている。

「そんな不安の声もフジテレビにとってはどこ吹く風です。これまで月9ドラマは大コケを連発していた。4月期に放送された嵐の相葉雅紀(34)主演の『貴族探偵』にいたっては、フジテレビの社運をかけたとも言われていまたが、ものの見事に玉砕。今回の結果はフジとしては月9で2ケタ台を連続で記録しているというだけでも万々歳です。さらに今期ドラマでも視聴率1位を独走している状態なので、なおのこと安心しきっています」(芸能記者)

 じわじわと視聴率を落としていく『コード・ブルー』だが、以前から不安要素としてあげられている内容が、今後の視聴率に関係してくるかもしれない。実際に想像もできなかった恋愛色の強い脚本に関して視聴者から「不安しかない」といった意見が囁かれているのだ。

■『コード・ブルー』の不安要素をポジティブに変換?

「今回のシリーズからは脚本家が変更され、恋愛ドラマを主力としてきた安達奈緒子氏が脚本を担当するようになりました。そのため、放送前から不安視されていた『医療ドラマとしての内容が薄くなってしまうのではないか』といった不安が、見事に的中しているようです。また、主演の山下智久(32)をはじめ、『この登場人物がこんなことを言うのか!?』というセリフがたびたび登場しており、視聴者達を困惑させています。こうした相次ぐテイストやキャラクターの崩壊に、耐えられないという声もあるようで、熱心なファンからは不満が噴出しています」(前出・記者)

 こうした視聴者の嘆きも高視聴率で浮足立っているフジテレビにとっては違ったかたちで聞こえてしまうようだ。

「フジテレビからすると現状は視聴率がいいわけですから、こうした作風の変化がヒットに影響を与えていると捉える見方もある。このまま視聴者との溝が深くなってしまえば、キャラクターの崩壊はますます進行するでしょう。『フジの月9はやはり恋愛ありき』と拍車がかかり、主演の山下にマンガのような胸キュン要素を盛り込むような展開が今後増えていく懸念もあります」(同・記者)

 徐々に加速していくキャラクターの崩壊は、月9は恋愛ドラマということのアピールでもあるのだろうか。はたまたこれまで撃沈してきた数々の月9ドラマたちの代弁なのだろうか。いずれにせよ医療ドラマとしての『コード・ブルー』を愛してきた視聴者にとっては、ますます不満がたまる展開になるかもしれない。

文・安藤美琴(あんどう・みこと)
※1974年東京都出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ガールズジャーナル』(セブン&アイ出版)、『パチンコ攻略の帝王』などに寄稿。現在は女性向け読み物系の記者・編集者として活躍中。
「山下智久『コード・ブルー』自己最低13.8%は「恋愛要素いらぬ」の民意か」のページです。デイリーニュースオンラインは、コード・ブルー山下智久フジテレビエンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る