女優たる者、役のためには何歳になろうとも制服を着なければならないこともある。

　新垣結衣は去年、28歳の時にドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」（TBS系）でセーラー服姿を披露し反響を集めた。また、22歳の土屋太鳳は現在上映中の主演映画「兄に愛されすぎて困ってます」で制服姿を振りまいている。

　だが、30歳を過ぎても仕事のために着続ける者も。

「安達祐実は今年4月の深夜ドラマ『女囚セブン』（テレビ朝日系）で、少女時代の回顧シーンのためにセーラー服を着ました。その当時で35歳でしたが、現場にいたスタッフからは大好評だったといいます」（芸能ライター）

　女芸人も負けてはいない。

「鳥居みゆきが今年6月、『東北魂TV』（BSフジ）の撮影の際にセーラー服を着たインスタグラムを公開。現在彼女は36歳ですが、ファンからは『可愛すぎます！』『制服にあう～』といった声があがっていたそうです」（芸能ライター）

　ちなみに鳥居は2014年、「ロンドンハーツ」（テレ朝系）に出た際に見せたブレザー姿が反響を呼んだ。共演者だった熊田曜子や益若つばさも同じようなブレザー服だったが、ひときわ注目が集まっていたのは鳥居だったという。

　そしてつい最近も、今大人気のフリー女子アナが大胆にも挑んだ。

「『情報ライブ　ミヤネ屋』でもおなじみだった川田裕美アナが、8月20日の『アメトーーク！』（テレ朝系）でセーラー扮装に挑戦。この日は『アイスがないと生きていけない芸人』だったのですが、それぞれお気に入りのアイスを紹介する前に、寸劇VTRが挟まれた。彼女の場合は自転車を走らせたあと、海辺で彼氏役の男性にアイスを食べさせてもらおうとするも恥ずかしがり、『アーッ！』と海に向かって歓喜の声をあげるというナゾの三文芝居でした」　

　今年34歳になる川田のセーラー服に対し、SNS上では「可愛い」という称賛の意見があった一方、「川田アナ制服着ると年齢出るな」「制服着ることで余計に老けて見える」という意見もあった。仕事だから着るのは一向に構わないが、見ていてツラくなるような事態だけは勘弁していただきたい。

（魚住新司）