サンスポ水戸正晴の「絶対万券」論「Mサイルーンを狙い撃つ」 (2/2ページ)

アサ芸プラス

 この動きに清水英調教師も満足げで、

「体重は前走とそう変わらない。でも、トモ(後肢)に筋肉が付き、締まった体つきになっている。まだ伸びしろがあり、あとは折り合い一つ」

 と、期待感たっぷりに話す。ならば、新馬戦と同じく大向こうをうならす強烈な末脚を発揮してくれて不思議はない。

 皐月賞馬キャプテントゥーレを父に、欧州チャンピオンスプリンターのデインヒル(GIスプリントC)が母の父。コダマ(皐月賞、ダービー)、シンツバメ(皐月賞)など近親、一族に数多くの活躍馬がいる名牝系の出。良馬場条件に頭から狙い撃ちといきたい。

 札幌のキーンランドCは、メイソンジュニアに期待だ。

 前走のCBC賞は、3カ月ぶりの実戦。調整が整わず重め残りの状態で、しまいに失速して12着に敗れたのは、やむをえない結果だった。それでも勝ち馬とコンマ7秒差。挽回は十分可能だ。

 一度使われた効果は大きく、その後はここを目標に万全と言っていい出走態勢にある。1週前の追い切りも実に軽快で、まずは文句なしだった。

 近親にモランディ(GIクリテリウム・ド・サンクルー)など活躍馬が多くいる良血。デムーロ騎手とのコンビも魅力で、チャンス大と見た。

「サンスポ水戸正晴の「絶対万券」論「Mサイルーンを狙い撃つ」」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2017年 8/31号メイソンジュニアマイネルサイルーン水戸正晴競馬エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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