夏場の冷たい刺激にご用心!“寒冷蕁麻疹”の原因と対処法 (3/3ページ)
■ アレルギーによる原因
・食物アレルギー
・虫刺され
・薬
■ アレルギー以外による原因
・刺激
・冷たい刺激
・体が温まること
・日光
・ストレス
・発汗
寒冷蕁麻疹の原因/メカニズム

1. 体温より冷たいものに触れる
2. 肥満細胞が刺激される
3. ヒスタミンやアセチルコリンといった物質が放出
4. 血管が開き、水分が漏れ出して皮膚が盛り上がる
体温より冷たいものに触れるケース
・手で冷たいものに触れた
・冷たいプールに入った
・冬の冷たい風に顔面が当たった
・冷たい床を素足で踏んだ
・入浴後に冷たい脱衣所に出た
寒冷蕁麻疹の症状

赤く盛り上がったぶつぶつができ、強いかゆみが出ます。
広い範囲に出た場合、血管中をめぐる血液量が減り、血管が開いて血圧が下がり、以下のような症状を伴うことがあります。
・頭痛
・気分不良
寒冷蕁麻疹になりやすいタイプ

寒がりや冷え性の人や、やせている人に起こりやすい傾向があるようです。
寒冷蕁麻疹の対処法

自然に治る場合が多いですが、改善しない場合は抗ヒスタミン作用のある飲み薬や点滴で治療します。
衣服や冷暖房を使用し、体温の急激な変化を防ぐことが一番です。
最後に医師から一言

蕁麻疹は多くの人が一生に一回は経験すると言われています。半分以上は原因不明と言われており、同じ薬物・食物・環境であっても必ず蕁麻疹が起こるとは限りません。
しかし、蕁麻疹で困っておられる場合、どのような状況で蕁麻疹が出たかを知れば、次回以降の予防に役立つかもしれません。
(監修:Doctors Me 医師)