真木よう子『セシルのもくろみ』ハセキョーの”悪女ぶり”全開で上昇傾向へ
真木よう子(34)が主演を務める「セシルのもくろみ」(フジテレビ系)第7回が8月24日に放送され、平均視聴率4.4%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)だったことがわかった。前回より0.7%アップし、ワースト記録更新は何とか免れたようだ。
とにかく放送開始前から現在に至るまで、話の内容よりも視聴率や真木よう子の“痛すぎる”Twitterばかりが話題にのぼる今作品。先週は「視聴率3.8%。こんなに視聴率が低いから是非、ドラマを見てください」とつぶやいてしまったため、フジテレビが関係各所に謝罪をするという前代未聞の騒動まで報じられている。打ち切り説も再浮上し、一視聴者としてはハラハラしっぱなしだ。ある意味で話題に事欠かないこのドラマを、怖いもの見たさで視聴した人がいたのではないだろうか。
第7話では、ハマユカ(吉瀬美智子)が「ヴァニティ」を卒業し、後続に舞子(長谷川京子)が抜擢される。プロ意識の高い舞子にダメ出しをされる奈央だが、専属モデル5人で行ったウェブ企画では、見事1位を獲得。トークショーの出演権を得るが、素のガサツな姿をネットにアップされてしまう。息子・宏樹(佐藤瑠生亮)への影響を考えた奈央は、モデルを断念しようとするのだった。
低視聴率や真木の言動で叩かれがちなドラマだが、ストーリー展開は悪くなく、テンポが速いので、見ていて飽きない。これまで長くタッグを組んできた江里(伊藤歩)と離れても、モデルとして成長する奈央の姿は美しかったし、これまでずっと「いい女」路線できた、ハマユカや洵子(板谷由夏)の感情的な一面が見られたところも収穫だった。
しかし、今回で一番見ごたえがあったのは、舞子の悪女っぷりだ。第1話から登場し、メインキャスト扱いであるものの、影が薄く、どんな人なのかさっぱりわからなかったが、専属モデルへのいびりや奈央への嫌味は堂に入っていた。長谷川京子自身がモデル出身であることから、素で演じているのではないかと思ったほどだ。
「平子理沙化している」と話題になっていた容姿の衰えも気にならず、美人女優が一人増えたことで、さらに画面が華やかになっている。かつては「モデル演技」「大根」と評されることが多かった彼女だが、30代後半を迎えて、女優として一皮むけてきたのではないのだろうか。
次回は舞子の強烈なキャラがさらに加速する様子。奈央・ハマユカ・江里・洵子・舞子がレストランで繰り広げる、女同士の舌戦は、来週の見どころになること間違いない。これまで不自然なくらいいい人キャラだった、ハマユカの人間らしさが見られるところも注目だ。
ここまできたら、打ち切り説や低視聴率を気にせずに、女の戦いをがんがん繰り広げて無事に最終回を迎えてほしい。これ以上、真木のTwitterが暴走して、打ち切りなんてことにならないといいのだが。
文・Harumaki