4通目:そもそもなんのための「結婚」なんでしょう(yuzuka→トイアンナ) (3/4ページ)
相手が誰よりも大切だから、1度結婚を決めたからには、いくら他に魅力的な異性に出会って恋に落ちてしまいそうになっても、相手を傷つけないために気づかないふりをするでしょうし、相手にもそれを求めます。
「複数人を平等に愛したい」だけど、「特定の人と結婚したい」そういう考えでの結婚って、一体なんの意味を持つのでしょうか?
「一生に1人、愛した相手とだけセックスするのが正義」
その偏見を形にしたものが、結婚という制度だと思います。それを真っ向から否定するのであれば、そもそも結婚なんてしなくて良いんじゃない? だってその方が誰も傷つかないし、法も犯さないじゃない。
それが、私の考え方です。
不倫って、なにトイアンナさんからのお手紙を読んでいて、私が不倫を許せない理由を、自分なりに考えていました。答えは単純です。「誰かを傷つけるから」それだけです。
対象を「ポリアモリスト」に絞ったとしても、私はどうしてわざわざその思想を相手に押し付けて、「結婚」して、法を犯してまで他の対象との恋愛を続けるのか、分からないのです。それって「誰かを傷つけ」ますよね。
逆に言えば、ポリアモリスト同士で結婚して、お互い不倫を公認して、その不倫相手もポリアモリストだとしたら……。それは形式上「不倫」だとしても「不倫」だとは思えないんです。嘘もついていなくて、誰も傷つけていないから。
「不倫とは」と検索すると、なんとも恐ろしい定義がピックアップされます。
人が踏み行うべき道からはずれること。特に、配偶者でない者との男女関係。
「ポリアモリー」という思想をもった者同士で公認しあった不倫は、「人が踏み行うべき道から外れること」だとは、思えません。
一方で、誰かを傷つけるのであれば「ポリアモリー」でも「モノガミー」でも、不倫は不倫。そんなことがしたいなら、結婚しなきゃ良いんじゃない?
と、思います。偏見に満ちているんですかね……。
そんな偏見に満ちた私の脳内を吐き出したところで、トイアンナさんに聞きたいことがあります。