真木よう子「コミケ出店計画」で炎上!ツイッター削除の事態へ

まいじつ

真木よう子「コミケ出店計画」で炎上!ツイッター削除の事態へ

主演ドラマ『セシルのもくろみ』(フジテレビ系)が大失敗に終わりそうな女優の真木よう子が、インターネット上で炎上騒ぎを起こしてしまった。

真木は8月25日、ツイッターへ次のような投稿をした。

《皆様に笑顔を本当に見せたい。皆様の笑顔を見たい。皆様と、お会いしたい。約束を果たしたいのです。ご一緒に作る事が出来たならば其れこそ幸せです》

真木はフォトブックを制作して『コミックマーケット』に参加する考えを明かし、プロジェクトの協賛金を集める“クラウドファンディング”を募った。所属芸能事務所を介せず、《出版社を挟まず、皆様の御希望の写真、ワタクシの本音。等、多数載せる予定》と銘打ったこの本を無料でコミケに参加して配るというのだ。

だが、この真木の行動にネット上で多くの批判が集中した。

《自費でやれ乞食》

《コミックマーケットって殆んどの方は自費で参加されてると思う。それなのにコミケに出るのに募金って反感をかうぞ?》

《コミケって人からお金集めて出るもんじゃないでしょ? 赤字になっても持ち出しになっても表現したいと思って本作るんでしょ。》

こうした批判があふれた。真木は《皆様の意見やご希望に添いたかったので。正直、お金を出して貰うのは恩返しとは言えないし、只、皆様と会いたかっただけです。確かに自費でやるべき事だったのでしょうか。そうであるならば、誠に申し訳ありません。次回はその様に努めます》

と、投稿したが、炎上は止まらず、28日にコミケの参加中止を発表して謝罪した。そして、30日には真木のアカウントをフォローしている人間だけが投稿を閲覧できる“鍵付き”に設定したのち、アカウントそのものを削除した。

真木はなぜコミケ参加者からひんしゅくを買ったのか

謝罪文の中で真木は、《コミケも、クラウドファンディングも知らず、そこから生まれる批判を予測できなかった。全ては無知な私の責任。醜態を晒し申し訳ありませんでした。》としながらも、《クラウドファンディングで「一緒に作品作りが出来る」と捉えて下さる方がいるのであれば、フォトマガジンは、皆様と共に作り上げ、コミケではなく、皆様へ届く様にしたいです。》と、フォトブックの制作は継続し、何かしらの形で世に出すとしている。

そもそも、真木が炎上した原因となったのは、クラウドファンディングで資金集めをして、コミックマーケットで配布という行動である。

クラウドファンディングは、特定の目的のためにインターネット上で賛同者から出資金を募り、出資金を出した人には返礼として商品提供をするというのが一般的なやり方だ。自分の懐を痛めることなく資金集めができるが、コミケは基本的に全て“自費”である。漫画でも写真集でも、コミケに出展する頒布物は全て自費で制作を行うのが常識になっている。

過去にも小林幸子、西川貴教、叶姉妹がコミケに出展したことがあるが、彼らはほかの一般出展者と同じように全て自費で制作を行い、コミケのルールを教えてもらいながら活動をしていた。しかし、真木はコミケのそうしたルールを知らずに参加を表明した。それがコミケ参加者の怒りに火を付けて炎上してしまったのだ。“郷に入っては郷に従え”ということわざがあるが、先ずはコミケにもっと参加して出展者や参加者に教えを乞うところから始めないといけないだろう。

クラウドファンディングで集めた資金で作ったフォトブックは、どういった形で販売するのだろうか。次はそこで炎上しないといいのだが。

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