ウーマン村本が宮迫の不倫騒動を批判?「嫁に怒られた」で許される風潮に異議 (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■雨上がり宮迫は不倫をしてもほぼノーダメージ?

「騒動をネタ化したことによって、宮迫さんは『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)などのレギュラーを降板することもなく、チャリティ番組『24時間テレビ』にも出演。保険会社のCM動画が削除されるという影響こそあったものの、一時は完全にメディアから消えてしまったベッキーさんや矢口さんと違い、ほとんどノーダメージに近いような状況です」(芸能関係者)

 村本は直接名指ししたわけではないが、まさに宮迫は“魔法の言葉”で許されてしまったケースそのもの。村本の意見は「不倫で女性タレントを袋叩きにするのはおかしい」という主旨もあったが、放送直後から「宮迫批判では」とSNS上でもすぐに騒然となった。それも反応は「確かにベッキーと宮迫で扱い違いすぎ」「よく言った!」「平気で不倫をネタにしてるのは異常」「嫁に怒られたって言えば世間が許すと思ってそう」など賛同コメントが続出している状況だ。

 さらに宮迫の『24時間テレビ』出演によって、あらためて村本の発言が注目されることに。ネット上では「芸能界だけの話じゃない」「世の中が男社会だから男の不倫には優しい」「斉藤由貴はそんなに叩かれなかったから女性も人によるのでは?」「ベッキーは良い人イメージで売ってたから自業自得」などとさまざまな意見が沸き起こっている。

 すでに芸能界では「終わった騒動」となっている宮迫の不倫疑惑。だが、この賛否両論ぶりで「芸能界の常識=世間の常識ではない」という事実が浮き彫りになったといえそうな気配だ。宮迫は騒動を“ネタ化”したことで余計に世間の反感を買った印象もあり、好感度が落ちれば今後に影響が出る可能性もある。宮迫が本当にノーダメージで済んだのかどうかは、今後の成り行き次第となりそうだ。

文・橘カイト(たちばな・かいと)
※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。
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