2017年ももう残暑! 今年の夏、暑中見舞いを出した社会人は1割未満

フレッシャーズ

縁ある人とのつながりを感じるものにはいろいろありますが、夏に出す暑中見舞いもそのひとつでしょう。専用のハガキも発売されていますが、年賀状に比べると世間での盛り上がりは少ないかもしれません。では、実際どのくらいの人が暑中見舞いを送っているのでしょうか? 今回は社会人のみなさんに、今年の夏、暑中見舞いを出したかどうか聞いてみました。

■今年の夏、暑中見舞いを送りましたか?

はい 25人(8.4%)
いいえ 273人(91.6%)

出したと答えた人は約1割という結果に。続いて、それぞれに詳しく理由についても聞いてみました。

■その理由を教えてください。

<暑中見舞いを出したと答えた人>

●仕事関係や得意先に送った

・仕事用。お客様に出した(女性/28歳/商社・卸)
・取引先の方。お世話になったので(男性/34歳/商社・卸)
・取引先に送るのか通例なので(男性/34歳/金属・鉄鋼・化学)
・会社の上司に出した(男性/38歳/小売店)

●親戚や友人・お世話になっている人に送った

・親戚、それが礼儀だと思う(女性/46歳/情報・IT)
・遠方に住む、仲のよい友人に送った(女性/34歳/食品・飲料)
・両親の恩人に毎年送っている(男性/50歳以上/電機)
・おじさん。お世話になったから(女性/28歳/情報・IT)

<暑中見舞いを出していないと答えた人>

●暑中見舞いを出す習慣がない・送る人がいない

・暑中見舞いを送る習慣がないから(男性/32歳/情報・IT)
・年賀は取引先とも交流があるが、暑中見舞いはさすがになくなった(男性/50歳以上/医療・福祉)
・送る相手がいなかったから(男性/32歳/情報・IT)
・誰からも送られてこないので、自分も送らない(女性/25歳/アパレル・繊維)

●面倒だから・必要性がない

・面倒なので送らない(女性/49歳/小売店)
・正直めんどうくさい(女性/24歳/医療・福祉)
・送る必要性を感じていないから(女性/32歳/自動車関連)
・送る必要がないと思っているから(男性/35歳/その他)

今回のアンケートでは、暑中見舞いを出した人は全体の1割にも満たず、出していない人の方が圧倒的多数という結果でした。面倒、必要性を感じないという理由のほか、年賀状とは違って暑中見舞いを出すことが習慣になっていないケースも多いようです。

いかがでしたか。仕事関係ならば季節のご挨拶として暑中見舞いを送ることもあるのでしょう。一方、プライベートではお世話になった人にお礼を伝えたり、しばらく会っていない人に様子を伺ったりしながら、暑中見舞いを送るのも悪くないですよね。負担にならないのならば、暑中見舞い・残暑見舞いを出して親しい人と縁を深めるのもいいかもしれません。

文・学生の窓口編集部

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2017年8月
調査人数:社会人男女298人

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