北朝鮮の恫喝外交がドラマ「ごめん、愛してる」に深刻な影響!?

アサジョ

北朝鮮の恫喝外交がドラマ「ごめん、愛してる」に深刻な影響!?

 長瀬智也主演ドラマ「ごめん、愛してる」(TBS系)が連日のニュースに翻弄されているようだ。

 物語は、不貞の末、子供を産んだ母(大竹しのぶ)に赤ん坊の時に捨てられ、施設で育ち、養父母とともに渡韓するも家出。アウトローとして1人で生きてきた岡崎律(長瀬)だったが、抗争に巻き込まれ頭部に入った銃弾を取り除く手術ができずに余命宣告を受けた。母に会いたい一心で日本へ帰った律だが、母には、もう1人溺愛する息子(坂口健太郎)がいたため、名乗ることができないでいた。

 今作は、2004年に韓国で大ヒットしたドラマで、日本でも放送され好評だった。そのリメイクとあって、高視聴率が期待されたが、8話までの平均視聴率は9.3%と伸び悩んでいる。

 その一因としてテレビ誌ライターは「時期が悪かった」と話す。

「現在、北朝鮮がミサイルを次々と発射し、核実験まで行った。その度に、朝鮮中央テレビのニュースが放送され、おばさんアナウンサーのハングルが耳に入る。『ごめん~』も、律が育った韓国のハングルがセリフの中に入ってくるので、それだけで拒否反応を示した視聴者が少なくないんです。原作では、養父母とオーストラリアに渡っているので、日本版も舞台をオーストラリアと日本にしておけばよかったのにと思ってしまいますよ」

 では、なぜ韓国にこだわったのか。「韓国の俳優を使うため」と韓流ドラマに詳しい記者は見ている。

「韓流に以前ほどの勢いはないものの、韓国にとって日本は魅力ある市場です。リメイクに韓国の役者を絡ませることで、日本でのプロモートの足掛かりにしたかったのではないでしょうか」

 いうまでもなく韓国と北朝鮮は別の国なのだが、それだけ北朝鮮の蛮行に嫌気がさしているということなのだろう。

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