華やかな文明開化の東京を錦絵で振り返る「錦絵-東京浪漫(ろまん)展」開催 (1/3ページ)

Japaaan

華やかな文明開化の東京を錦絵で振り返る「錦絵-東京浪漫(ろまん)展」開催

1868年の明治元年、王政復古の大号令により江戸幕府が廃止となり明治新政府が発足。明治元年以降、日本へは欧米の文化が次々と流れ込み、近代国家として姿を形成していくこととなります。

東京は文明開化によって海外の様々な文化が取り入れられ、江戸時代の頃の文化と欧米文化が共存した都に変貌していきます。そんな文明開化の東京の名所などを描いた錦絵にスポットを当てた企画展「郵政博物館誕生115年記念 錦絵-東京浪漫(ろまん)展」が開催されます。

本展は、郵政博物館の115周年を迎えることを記念して開催される企画展となり、郵政博物館では常設展示が行われていますが、常設展では展示する機会の少ない錦絵などが、前期と後期で展示替えする形で展示されます。

《東京名所 両国報知社図》
歌川広重(三代)/ 郵政博物館蔵

錦絵の企画展といえば、歌川広重や歌川国芳を始めとする江戸時代後期の浮世絵師の作品展が圧倒的に人気が高く、文明開化を感じさせる作品にスポットを当てた企画展は多いとはいえないので、貴重な機会ともいえるでしょう。

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