松居一代に法的な追及が迫っている?建造物侵入罪で捜査報道の波紋 (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■頻発するYouTube犯罪

 前出の全国紙社会部記者が説明する。

「現在、動画の閲覧回数アップを狙ったユーチューバーによる刑事事件が全国で頻発しています。通りすがりの人物に金銭をねだって逮捕されるなど微罪での検挙も目立っている。警察としては、YouTubeでの動画公開で世間の話題を集めた松居をみせしめで逮捕することで、ユーチューバーによる度の超えた騒ぎを抑えたい狙いも透けて見えます」

 動画制作の“チーム松居”を組織し、連日の船越糾弾動画で恐怖のユーチューバーとして一躍名を馳せた松居。しかし、中傷動画で注目を集めて広告収入で大金を得られれば模倣する者も現れかねない。一時の感情的な行動が、大きな代償を招く可能性は高そうだ。

文・鈴木雄二(すずき・ゆうじ)
※1977年、神奈川県出身。全国紙社会部に在籍し、警察・検察などの事件取材や、ブラック業界、芸能界などの分野を幅広く取材している。主な著書に「警察のすべて」(宝島社刊・共著)がある。
「松居一代に法的な追及が迫っている?建造物侵入罪で捜査報道の波紋」のページです。デイリーニュースオンラインは、船越英一郎松居一代エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る