真木よう子出演で思わぬ余波?新垣結衣&瑛太主演『ミックス。』に漂う暗雲

デイリーニュースオンライン

Photo by Lara Cores(写真はイメージです)
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 新垣結衣(29)と瑛太(34)がダブル主演を飾る映画『ミックス。』が、10月21日に全国公開される。前評判も高く、期待されているものの、新垣の母親役をつとめる真木よう子(34)がドラマ『セシルのもくろみ』(フジテレビ系)で大自爆して以来、暗雲が漂っている。

 『ミックス。』は、彼氏の浮気が原因で失恋した元天才卓球少女・富田多満子(新垣)が、家族に捨てられた元プロボクサー・萩原久(瑛太)と男女混合ダブルスを組んで全日本選手権出場を目指すロマンティックコメディ。監督・石川淳一(45)、脚本・古沢良太(44)の『リーガル・ハイ』コンビが集結している。新垣の脇を固める女優陣も豪華だ。広末涼子(37)や蒼井優(32)、永野芽郁(17)など美人女優が集まっている。

■お騒がせの真木よう子が『ミックス。』出演

 前評判も好調だ。試写を見た瑛太も7月に「映画ミックス観たー!!ただのスポ根、ラブコメではない。本当に良い映画になってた。涙が出た。キャストの皆さんも素晴らしい。スタッフの力もすごい。兎に角、映画館で観てねー!! 日本中のガッキーファンの皆様、ガッキーすごいぞー!!」と興奮まじりにツイートした。

「マスコミ試写を見た関係者の評判も悪くない。また、同じ21日に公開される『斉木楠雄のΨ難』は、山崎賢人(23)の相次ぐ出演に観客が食傷ぎみで追い風。2年ぶりに映画出演する新垣の『ミックス。』へ観客が流れる可能性は十分ある」(報道関係者)

 ところが一つ厄介な問題が浮上中だ。新垣の母親役を演じた真木が、夏の連ドラ『セシルのもくろみ』絡みで騒動を巻き起こしたのだ。爆死しただけならまだしも、8月下旬にクラウドファンディングで800万円を集めてフォトマガジンを作るという企画が大炎上。真木は自らの非を認め、謝罪して同企画を撤回し、ツイッターを閉鎖した。果ては同ドラマの収録をドタキャンしたことが判明し、すっかりトラブルメーカーのイメージがついてしまった。

 また『女性自身』(光文社)には、真木の『ミックス。』のPR活動が白紙になっていると報じられるなど暗雲が漂っている。

「関係者以上に顔色が曇っているのが、新垣のファンだ。真木が新垣の母親を演じることに違和感を口にしている。不安視する要因の一つは、『セシルのもくろみ』で見せたガリガリの手足とガサツな演技。最終回の12分間に及ぶ長台詞のシーンも不評を買った。もちろんコミケ騒動も大きい。旬の自爆女優が、今や押しも押されぬ国民的女優に成長した新垣の母親役をやるのに納得がいかないんでしょう。ここで真木が悪目立ちすると『ミックス。』への影響が大きい。危ない火薬庫ですね。今回の映画製作に関わったフジテレビ、そして新垣の所属するレプロが相当警戒していることでしょう」(前出・報道関係者)

 夏の間にネガティブなイメージが浸透してしまった真木。危険物扱いされた34歳に、明るい未来は待っているのだろうか。

文・橘カイト(たちばな・かいと)
※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。
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