家計簿のつけ方と書き方 簡単で長続きする方法は? (2/2ページ)

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ですから、家計簿を付けるとともに、見返して改善することも習慣付けるようにしましょう。

■特別な支出を記録するだけでもずいぶん違う!

細かく家計簿を付けるのが苦手という人は「特別な支出」についてだけ記録していくのはどうでしょうか? 例えば、家賃・光熱費・食費・通信費といった基本的な支出は、(季節変動などはあるものの)毎月それほど変わりません。これらについては「いくらぐらい」と自分でも把握できているでしょうし、忘れないですね。

しかし、それ以外の支出は忘れがちです。そこで友達と旅行に出掛けたときの費用、外食に使ったお金、おしゃれのために洋服を買ったなどを「特別な支出」として、支出した日付・金額・内容を記録するのです。これらを記録していくだけでも、収支のバランスを考えるためのいい資料になります。完全な家計簿とはいえないですが、このような簡単な記録でも意外と役に立ちます。

■アプリを使ってみるのも一つの手! 便利機能でらくらく管理

「とはいっても、家計簿を付けるのはやはり面倒」という人はスマホ用のアプリを使ってみたらどうでしょうか? 例えば『Money Forward(マネーフォワード)』というソフトでは、銀行口座やクレジットカードの利用記録と連携できる機能を持っていて、自動で家計簿の体裁を整えてくれるので大変に便利です。

レシートを撮影することでデータを入力できる機能もあり、いちいち手入力するのが面倒という人にはもってこいです。このようなソフトのアシストがあれば、家計簿を付けるのも続けられるのではないでしょうか?

⇒『Money Forward』公式サイト
https://moneyforward.com/

家計簿の簡単なつけ方をご紹介しましたがいかがでしたか? 家計簿は付けだすと意外と楽しいものです。表計算ソフト『エクセル』を使って管理しだすと、データをグラフにしたりなど加工もできますので、その楽しさは大きくなります。最近では、機能が充実したスマホ用の家計簿アプリが多くあり、これらを使っても家計簿を楽しみながら付けることができます。あなたに合ったやり方で、楽しく続けられる家計簿のスタイルを探してみてください。もちろん紙のノート形式でもOKです!

(高橋モータース@dcp)

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