地獄少女 宵伽 第9話「回顧録 ~零れたカケラ達~」【感想コラム】 (2/4ページ)

あにぶ

しかし一転、学校のシーンでは……

取材に来た方(この方は地獄少女を追いかけている人で、詳しくはアニメ第一期を通して見ればわかります)に対し、地獄少女の存在は知っているけれど会ったことはない、と返す深沢先生。

呪いたい人はいないけれど、その逆はあるかも――などと、なにやら裏のありそうな感じです。

画像引用元:©地獄少女プロジェクト/宵伽製作委員会 /スカパーウェルシンク・アニプレックス

教頭は、茜が登校してこない事に対し、深沢先生を責めます。

「学校の信用に関わります」

といった具合に。うーん、気持ちはわかるけど、ちょっと酷い対応。

その夜も深沢先生は、茜の家を訪ねます。

けれど、ムリに登校させようとするわけではなく、学校に来てみればなにかが変わるかも、と説得。どうやら、この先生は本気で茜を心配しているようです。

「なんとか言ってくれ、黙っていたらわからない」 

そう先生は言いますが、茜は「言ってもわからない」と返します。

■社会という枠での生き方が辛い

ここで、茜の不登校理由が判明。

上辺だけの付き合いをしたり、周りに合わせたり、空気を読んで行動したり……そういった人間関係に疲れてしまったのです。

クラスメートとの付き合いや、教頭のような自分のことばかり考えている人間が嫌になった、というところでしょうか。

別にいじめられたとか、誰かに乱暴をされたわけではないようです。

とてもよくわかります。人間関係が重い。普通の幸せが遠い存在に感じる。社会の中で生きることが難しい。

こういったものって、普通に出来ている人と、それが出来ない・凄く苦痛に感じる人との間には、結構な距離がありますよね。分かる人には分かる悩みです。

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