山下智久『コード・ブルー』映画化が物議?前脚本家・林宏司氏の待望論も (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

 視聴者はさぞかし大喜びか……と思いきや、話はそう簡単ではなさそうだ。

 映画化決定に対して「絶対に観に行く」「コード・ブルーはドラマであるべき」と賛否両論だ。また「脚本家次第」「身内に怪我させてお涙頂戴展開にして話を持たせようとする脚本はいらない」と脚本へのコメントが目立ち、脚本家・林宏司氏の待望論が出ている。

 人気を博した『コード・ブルー』の映画化は、どうして物議をかもすのか。

「近年、医療ドラマは視聴者に好まれる傾向にあり、定期的に見たいという声が多い。また、今回の『コード・ブルー』は全体を通じて医療ドラマのテイストが薄れ、取って付けたような恋愛要素や人物描写が視聴者から反感を食らった。それだけに、劇場版でもファーストシーズンやセカンドシーズンの作風を『破壊されるのではないか』と不安を覚える人が少なくないようだ」(前出・報道関係者)

 それでも決定してしまった劇場版の製作。ファンの期待を裏切らない作品を生み出すことができるのか。フジの実力が試されそうだ。

文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。
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