斉藤由貴の大河ドラマ降板で大波乱?代役オファーに女優陣が拒絶反応か

デイリーニュースオンライン

Photo by BrianMcguffog(写真はイメージです)
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 斉藤由貴(51)にふって湧いた大河ドラマ『西郷どん』(NHK)降板騒動。それも、自ら出演を辞退というからただごとではない。

「斉藤がこのタイミングで辞退を申し入れたのは、7月から出演していたドラマ『カンナさーん!』(TBS)の放送終了を待ったものと思われます。放送中に辞退すれば直接的な影響はないものの、やはりスタッフにも動揺が走りますし、スポンサードしている企業からも快く思われない。彼女としては『西郷どん』の撮影が始まる前に早めにケリをつけたかったのでは」(在京テレビ局スタッフ)

 だが、降板申し入れが突然であったことが何よりわかるのは、9月21日現在『西郷どん』のキャスティングを発表したNHKのホームページ上に、まだ彼女の名前と役どころの説明があることだ。

「斉藤の役は、北川景子(31)演じる天衣無縫な篤姫の教育係として指導する幾島(いくしま)という女中の役でした。北川が所属するのはスターダストプロモーション。斉藤の東宝芸能は、天下のスターダストに借りを作ってしまいました」(同・スタッフ)

■あの斉藤由貴の代役は……女優陣に拒絶反応?

 だが事態は思った以上に深刻だ。斉藤が演じることになっていた代役を、どの芸能プロダクションも渋っているという。

「やはり大河は役によっては1年間拘束されますからスケジュール調整が難しい。それだけではなく、どうしても“アノ”斉藤由貴がやることになっていた役という先入観を持って拒絶反応を示している。交渉するNHKとしても難しいのでは。早期に見つかるとしても、斉藤より格上の女優はやりたがらないでしょう」(スポーツ誌記者)

 来年は大河ドラマスタート45年。メモリアルイヤーに早くも傷をつけた代償はあまりにも大きい。

文・鈴木雄二(すずき・ゆうじ)
※1977年、神奈川県出身。全国紙社会部に在籍し、警察・検察などの事件取材や、ブラック業界、芸能界などの分野を幅広く取材している。主な著書に「警察のすべて」(宝島社刊・共著)がある。
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