サンスポ水戸正晴の「絶対万券」論「遅咲きブラックバゴが勝つ」 (2/2ページ)
これからが楽しみ」
こう、うれしそうに語るのは斎藤誠調教師だが、前走後はここを目標に短期放牧を挟んで丹念に乗り込んできた。そのかいあって、さらに良化気配にある。中間の稽古の動きが実に滑らかでリズミカルなのだ。
もともとクラシックでも、と期待された素質馬でGIIホープフルS3着、GIII京成杯2着の好成績を残している。しかし、脚部不安や気管支の疾病などがあって、これまで出世を阻まれていた。その不安がすっかり去って順調に使われるようになったのであれば、これからの巻き返しを期待していいのではないか。
父バゴは凱旋門賞などGI5勝の欧州チャンプで、母系はこれまた欧州の一流血脈。オクテの血統であれば、確かに今後の活躍を見込んでいいことになる。良馬場条件に、狙い撃ちといきたい。
神戸新聞杯は、ダービー馬レイデオロが出走してくる。ここ目標に予定どおりの調整を消化、順調そのものだ。であればこの馬から、と言いたいところだが、クラシック戦線で差のない競馬を繰り返してきた骨っぽいところが相手。簡単には決まらないと見た。
狙ってみたいのは、ベストアプローチだ。同じくダービー以来の実戦だが、しっかり調整され、臨戦態勢は万全。父は英ダービー馬で欧州チャンプ。母系もGI血脈とあっては菊花賞でもおもしろい馬。鉄砲駆けが利くタイプで、秋初戦から期待できる。