【サークル体験談】付加価値を生み出せ! ボランティア団体「青山学院ボランティアセンターROOTE」【学生記者】

学生の窓口

こんにちは、青山学院大学3年のぶんぶんです。



みなさんは、ボランティアに参加したことはありますか? 最近は震災や大きな自然災害が頻繁に起こっていますよね。そんなときには、やはり大学生など若者によるボランティアの手助けが必要となります。今回は、私が所属していた大学内にあるボランティアセンターの学生スタッフの活動についてご紹介します。

■基本情報

団体名:青山学院ボランティアセンターROOTE
系統:文化系
大学の公認:公認
インカレ:他大NG
団体の規模:80人程度

■活動内容・活動頻度

サークルは国際協力部、災害支援部、地域連携部、東北部の4つの部から成り立ち、そのどこかにスタッフは所属します。それぞれが企画から運営まで行っています。また部とは別に総務管理課、広報宣伝課、企画渉外課という3つの課があり、これにもスタッフは所属します。ミーティングは部も課も週一回あり、参加は必須です! ミーティングで企画を練り、年に一回から3回程度現地へ行き実際にボランティア活動を行います。ちなみに私は国際協力部のフィリピンプロジェクトで課は総務管理課の名刺担当に所属しています。

■会費について

入会費はありません。サークルではなく学校のボランティアセンターの学生スタッフという立場なので、サークル費はないです。かかる費用は部ごとに異なりますが、私が所属する国際協力部は渡航費一回当たり13万円ほどです。国内だと3万円程度です。

■その団体に入ってよかったこと

ボランティアをするだけでなく、実際に企画まで行うので綿密に現地のニーズを調査し、現地の人とコンタクトをとった上で企画を仕上げていきます。そこから企画力のノウハウを学ぶことができました。

また、実際にボランティアをしてみてわかったのは、私たちが一方的にボランティアをするのではなく、現地の人や環境から多くのことを学べるということです。私たち自身も経験を通して人間的に成長できたと思います。また長期間活動するので協調性も身に付きます。

■その団体のおすすめポイント

学生のうちから、企画から運営まで一連の流れを知り、身につけることができます。 また志を同じくするよき友人ができます。 週1回は必ず会い、長期間活動を共にする仲間は一生の宝です!

■まとめ

ボランティアとはどういうイメージですか? 「意識が高そう」「偽善者っぽい」「就活の自己PRになりそう」など。これらは私が実際に友達から言われた言葉です。ボランティアとは自主的に社会活動などに参加し、奉仕活動をすることなのに表面上だけのイメージが先行してしまっていることを不思議に感じ、同時に悲しみも感じました。私は実際にこの団体に入って本当によかったと感じています。ボランティアの目的以上のことを得ることもできました。現地に友達や恩師ができたり、現地が大好きになり、第二の故郷になったり、活動メンバーとは親友になったりしました。

またボランティアはバイトと違ってマニュアルなどなく、自主的に行わなければなりません。考えて、気づき、行動するということを今までの人生で初めて高いレベルで学びました。

ボランティアを通して、自分次第で高付加価値のものを生み出せます! 私はこの経験をきっかけに「私ならできる」という自信が芽生え、多くのことに挑戦してみようという勇気を持つことができました。敬遠していた学校の英会話教室や留学にいくことに決めたのもこれがきっかけです。一生の財産を得ることのできる学生生活、ボランティア活動を始めてみてはいかがですか?

文・ぶんぶん

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