入学時と就活時で「やりたい仕事」が変わった大学生は約1割! どんな風に変化した? (2/2ページ)
<はい(将来やりたい仕事が変わった)と答えた人>
●自分の適性に合わせて変えたので
・自分の適性に合わせて職種を変えたくなった(男性/34歳/金属・鉄鋼・化学)
・自分に合うと思っていた仕事が就活時の職種・企業研究などをしたときに「ちょっと違うかも」と思って考え直したから(男性/25歳/医薬品・化粧品)
・技術志望だったが、学んでいるうちに向いていないことに気づいたから(女性/24歳/その他)
・やりたい仕事よりはやれる仕事(男性/25歳/食品・飲料)
●現実的になったので
・高校生の頃は夢の部分が大きいから(女性/28歳/その他)
・自分の夢よりも現実を優先した(男性/27歳/学校・教育関連)
・お金が稼げる仕事がしたくなった(女性/27歳/情報・IT)
<いいえ(将来やりたい仕事は変わっていない)と答えた人>
●前からやりたい仕事は変わらない
・ずっと事務がやりたかったから(女性/33歳/その他)
・一貫して事務仕事したいと思っていたから(女性/28歳/その他)
・専門職だから(女性/24歳/金属・鉄鋼・化学)
・自分に合うと考えていたから(男性/25歳/団体・公益法人・官公庁)
●元々やりたい仕事がなかった
・特にやりたい仕事がなかったので(男性/28歳/情報・IT)
・これといって特にやりたいことはなかったから(男性/27歳/運輸・倉庫)
・もともと働きたくなかった(女性/25歳/生保・損保)
・そもそもやりたいことがない(女性/28歳/機械・精密機器)
大学入学時と就活時でやりたい仕事が変わった人は約1割という少数派でした。就活の時期になっても変わらない人が圧倒的に多いようですね。
いかがでしたか? 大学時代にはバイトをしたり、希望する業界の研究をしたりして、憧れていた業界が自分には向いていないと感じる人もいるでしょう。逆にそれまで興味がなかった仕事に関心が向く人もいるのではないでしょうか。しかし、今回の調査では大学入学時と就活時でやりたい仕事が変わった人はわずか1割という結果でした。将来の夢をしっかり考えてから大学選びをする人が多いのかもしれませんね。
文・学生の窓口編集部
マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2017年8月
調査人数:就活を経験した5年目までの社会人男女279人