【プロ野球】期待通り? それとも……。クレイトン・カーショーは3,557万ドル。メジャー・年俸トップ5の今季成績は? (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■4位:ジェイソン・ヘイワード(カブス/外野手/28歳)

■推定年俸
2,810万ドル

■今季成績
117試合/打率.263(407打数107安打)/10本塁打/54打点/4盗塁

 野手最高額はヘイワード。2016年に巨大契約を結びカブスに入団した身体能力の高さが自慢の外野手だ。2012年にブレーブスで27本塁打を放つなど、毎年2ケタ本塁打を期待できる実力はあるが、打率3割に到達した年はなし。出塁率は通算.346(2010~2016年)と高い。

 球際に異常なまでに強い外野守備は大きな魅力。2012年、2014年、2015年、2016年にゴールドグラブ賞を受賞しており、今季もホームランキャッチを見せるなど美技を披露している。

 ただし、高額年俸もあり、ヘイワードの評価に関しては本場のファンでも意見が割れている。流行のセイバー・メトリクスの数値はいいが、「見た目」の数字はそうでもない。昨季は打率.230、出塁率.306。今季は打率.263、出塁率.326。このあたりの物足りなさもあり、侃々諤々の議論が繰り広げられている。

■5位タイ:ジャスティン・バーランダー(アストロズ/投手/34歳)

■推定年俸
2,800万ドル

■今季成績
31試合/13勝8敗/投球回193/202奪三振/防御率3.50

 2011年にサイ・ヤング賞を獲得した右腕。2013年に年俸2800万ドルの5年契約を結んだ。ルーキーイヤーの2005年と故障で穴を開けた2015年を除けば、規定投球回数をコンスタントにクリアしており、まさにイニングイーターの働きを見せる。

 昨季も自身4度目の最多奪三振を獲得したが、今季は8月31日にデビューから一筋だったタイガースを離れ、ア・リーグ西地区で首位を快走するアストロズにトレード移籍。移籍後いきなり3連勝を挙げ、ポストシーズンの活躍も期待されている。

■5位タイ:ミゲル・カブレラ(タイガース/一塁手/34歳)

■推定年俸
2,800万ドル

■今季成績
127試合/打率.249(434打数115安打)/16本塁打/60打点/0盗塁

 首位打者4度、本塁打王2度、打点王2度の実績を誇り、2012年はメジャー史上45年ぶりの三冠王を獲得した大打者。名実ともにレジェンドだが、今季はWBC帰りで調子を落とし、例年になく精彩を欠いている。

 8月24日のヤンキース戦では相手捕手のオースティン・ロマインと殴り合いの大乱闘になり、7試合の出場停止処分を受けるなど、プレー以外でも注目を集めた。

 契約は最短でも2022年まで。右足首などに故障を抱え、満身創痍になってきているが、なんとか巻き返しを図りたい。

文=落合初春(おちあい・もとはる)

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