安室奈美恵ちゃん引退にあっぱれ:ドラァグクイーン・エスムラルダ連載174 (1/2ページ)
エスムラルダの「勝手にワイドショー!」
連載第174回 安室奈美恵ちゃん引退にあっぱれ9月20日、40歳の誕生日に「来年9月16日(SUPER MONKEY’Sとしてのデビュー日)をもって、芸能界を引退する」と発表した歌姫・安室奈美恵。ニュース速報まで流れ、日本中が大騒ぎに。
もちろん、アタシの周りのオカマたちも騒然。ツイッターのタイムラインには、嘆き悲しむ声があふれ、アムロスになる人も。いや、さすがにまだ早いから。安室ちゃん、まだ引退してないから。
ちなみに、アタシが安室ちゃんを初めて知ったのは、25年ほど前、TVK(テレビ神奈川)か何かの、ミュージックビデオをひたすら流す番組で、SUPER MONKEY’Sの『ミスターU.S.A』のPVを観たときだったわ。5人組なのに、センターの女の子(安室ちゃん)が明らかに特別扱いされてて、そしてPV自体はかなり安いつくりなのに、その女の子がやたらキラキラしていて、「この娘、サルっぽい(し、原始人の格好とかさせられてる)けど、えらく華があるなァ」と、強く印象に残ったのよ。
その後、ポンキッキーズや夜もヒッパレなどで頻繁に安室ちゃんを見かけるようになった……かと思えば、TKプロデュースで大ブレイクし、アタシも、すっかりファンに。
でも、「この娘は本当にすごい」「応援しよう」と思うようになったのは、やはり、お母さんの事件を乗り越えて前に進む姿や、TKプロデュース後、リスクを恐れず自分のやりたいことを貫き、世間に認めさせる姿を目の当たりにしてから。どちらも、よほどの意思の強さがないと、不可能だと思うのよ。やっぱりアタシ、安室ちゃんとか浅田真央ちゃんみたいな、「苦難に襲われながらも黙々と自分の道を切り拓く、才能ある努力家の少女」という、「少女漫画のヒロイン的な娘」「侍のような娘」(こういう言い方が適切かどうかはわからないけど)に弱いんだわ……。
なので、今回の引退宣言に関しても、「さびしい」と思いつつ、「さすが安室ちゃん。あっぱれ」という気持ちの方が強いの。