小池新党「百合子の兵法」伝授で安倍を潰す!(3)若狭氏を巡って小池一派が分裂 (2/2ページ)

アサ芸プラス

「今、永田町の一部では、小池氏が国政で総理を目指すための『ウルトラC』として『女性天皇』を争点に持ってくるのではないかという話が語られ始めているんです」

 その背景には、彼女が政治手法を学び、かつて“結婚説”までささやかれていた小泉純一郎氏(75)の影がチラつくのだ。前出・政治評論家が続ける。

「小泉氏が総理を務めていた05年11月に『皇室典範に関する有識者会議』が設置されて『女性天皇や女系天皇を認めるべき』とする最終報告書がまとめられました。その後、翌年9月に悠仁さまが誕生され、議論が中断となっていたんですが、小池氏が国政に打って出る際に“避けて通れない議題”だとして、小泉総理時代の議論を再燃させる可能性は大いにあります」

 しかも小池氏にとって好都合なのが、現在の安倍政権が「女性天皇反対」だということ。

「小池氏にとって現政権との明確な違いを打ち出しうる最大のテーマなんです。実際、彼女は小沢一郎氏(75)とも女性天皇賛成で意気投合していて、ここにきて連携の噂も流れています」(前出・政治評論家)

 まさに縦横無尽な「百合子の兵法」の成否は?

「小池新党「百合子の兵法」伝授で安倍を潰す!(3)若狭氏を巡って小池一派が分裂」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2017年 10/5号小池百合子都知事小沢一郎野田聖子社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
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