中国が最先端のAI搭載監視カメラ2000万台以上を導入。犯罪者追跡が容易に (2/3ページ)

カラパイア



 GPSと顔認証技術を用いて情報を解析し、「信号を無視した車」、「いきなり走り出す通行人」などを捕捉すると、その姿を拡大して“認証”をはじめる。

 もしその人物が、データベースにある犯罪者のものと一致すれば即座に警報が鳴り、警察に通報するという仕組みだ。

[画像を見る]

・既に2000万台以上を設置、プライバシーの侵害という声も
 中国国内では2000万台以上のAI搭載CCTVカメラが導入されている。

 中国政府は、逃亡中の汚職役人の捕獲、あるいは地下銀行や横領品の追跡を目的とした「天網」政策を2015年に実行に移した。今回はその対象が国内各都市のコミュニティに潜む逃亡犯にまで拡大された形だ。

 

 今年4月には、深セン市で、信号無視の歩行者に対して顔認証技術が適用されるようになっていた。違反が発覚すると、その者の顔が道路脇に設置されたLEDスクリーンに表示される。

[画像を見る]

 だがその一方で中国国内では「天網があるのに、なぜ多くの子供がいまだ誘拐されているのか」という声もあがっており、プライバシーの侵害であるという批判も続出しているが、指名手配者を検挙した成功例もある為、国民の保護と国民の監視の匙加減は難しそうだ。
「中国が最先端のAI搭載監視カメラ2000万台以上を導入。犯罪者追跡が容易に」のページです。デイリーニュースオンラインは、海外などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る