今井翼が腹を決めた?退所の噂とタキツバ不仲説を一蹴で”ジャニーズに忠誠心”

デイリーニュースオンライン

Photo by Adrian Fallace Design & Photography(写真はイメージです)
Photo by Adrian Fallace Design & Photography(写真はイメージです)

 活動休止に入ったタッキー&翼の今井翼(35)が、映画デビューすることが10月1日に報じられた。

今井が出演するのは、俳優の舘ひろし(67)と女優の黒木瞳(56)がダブル主演をつとめる『終わった人』で、来年6月に公開される。

 本作は、セカンドキャリアの構築を試みる舘演じる主人公が、運命を変えるIT企業の社長に出会うというもの。この社長役を今井が演じることになる。監督をつとめる中田秀夫氏(56)は、かつて今井が出演していたドラマ『屋根裏の恋人』(フジテレビ系)を担当しており、この作品が縁で今回の映画出演に結びついたようだ。

 また、“セカンドキャリア”を題材にした作品とあわせて、今井は一部で報じられていたジャニーズ事務所の退所報道について否定した。現状のリセットが求められるセカンドキャリアについて、今井は「僕は考えられない」「13歳でジャニーさんと出会い、経験をさせていただいている」と、事務所に対する思いを語った。さらに「チャレンジ精神を大事に今後も一生懸命頑張っていきたい」と前向きなコメントを寄せている。

「一部報道では、相棒である滝沢秀明(35)との確執についても話があがっていましたが、今回今井は『彼は彼で、彼なりのキャリアを積んでいる』と述べ、滝沢についても触れています。そのため周囲も、『30代半ばとなった二人が歌手以外の活動を見いだす期間』として認識するようになってきているようです」(芸能記者)

 今井同様に、滝沢も今年6月に映画『こどもつかい』で映画デビューを果たしている。タッキー&翼の活動休止理由は、それぞれのスキルアップを目指した個人活動の専念とされていたが、俳優としてそれぞれのキャリアを深めるための活動休止期間、という考えが正しいのかもしれない。

■“ジャニーズ忠誠”は先輩の助言があってこそ?

 こうした今井のジャニーズ退所が囁かれていた話の背景には、これまでの今井のジャニーズに対する“反抗心”とも思える言動があったからと言えるだろう。

「滝沢がジャニーズの特別生かつ優等生であるがゆえに、これまで今井はどちらかというと日陰的な扱いを受けてきました。一部では、滝沢のグチをこぼす今井の姿があったと報じられたほどです。しかしこうした今井の気持ちを変えたのが、ジャニーズ残留を決めた中居正広(45)だとも言われています。今井はかねてからSMAPのことを敬愛しており、解散についても『おかしい』ということを周囲に漏らしていたとか。SMAP解散騒動を振り返り、中居はよく考えて行動したほうがいいと、今井にアドバイスしていたのかもしれませんね」(前出・芸能記者)

 今回のジャニーズへの忠誠を誓う言葉は、これまでの今井のイメージからはなかった発言であった。そんな今井の気持ちを変えたのも、敬愛するSMAPの中居の助言があったからこそかもしれない。

「露出の機会が滝沢より少ないといえども、今井自身今年はドラマ、舞台と大忙しだったのも事実です。一時は体調不良が心配されましたが、徐々に元気を取り戻しているようですし、今回の映画が評価されれば、俳優業としての活躍の場はさらにぐんと広がると思います」(同・記者)

 今回と同じようなケースで、かつて山下智久(32)も事務所への忠誠を誓ったことにより、再ブレイクを果たしている。今井も山下と同じようにブレイクの道を辿る可能性はありえそうだ。

文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。
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