人気漫画「I’s」が実写化!早くもささやかれる「失敗説」の理由とは?

アサ芸プラス

人気漫画「I’s」が実写化!早くもささやかれる「失敗説」の理由とは?

 漫画「ウイングマン」、「電影少女」などの作品で知られる桂正和の代表作「I’s(アイズ)」が実写化されるとWeb系メディアが報じている。主役の瀬戸一貴を「ひよっこ」(NHK)に出演した岡山天音が演じるという。

「I’s」は主人公の一貴と、葦月伊織、秋葉いつきたちが恋愛を繰り広げるラブストーリー。桂正和の繊細なタッチで描かれる切ない物語が評判を呼んだ。それが実写化となれば注目を集めるのは確実だが、早くも不安が持ち上がっている。

「漫画を実写化と聞くと、まず『進撃の巨人』や『テラフォーマーズ』、『ジョジョの奇妙な冒険』が思い浮かびます。どれも成績、内容共に散々でした。そのため『漫画の実写化はハズレ』という風潮ができてしまった。『I’s』もそうなるのではと心配されているんです」(エンタメ誌編集者)

 作品のデキはもちろん、ファンの最大の心配は「ヒロインの葦月伊織を誰が演じるのか」という点にあるようだ。

「葦月伊織が、ただの『漫画のヒロイン』であれば問題にはなりません。桂正和が描いたヒロインだから問題なんです。桂はかわいい女のコを描かせたら漫画家で一番。彼が描くヒロインに恋心を抱いた思春期の若者も少なくない。うかつなタレントが演じれば、『イメージが違いすぎる』と叩かれるのは確実です。正直、誰が演じても批判は確実でしょう。それぐらい彼の描くヒロインは特別なんです」(漫画誌編集者)

 現時点では誰が伊織を演じるのか明らかになっていない。それだけ難航しているということなのだろう。

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