同性婚は未だ日本ではタブー? 多様な愛の形を阻止する理由はない (2/3ページ)
同性愛・同性婚が話題にならない社会を目指すために必要な心構えLGBTに対する理解は、年々深まっていることは間違いありません。が、その理解が深まっている根本には、当のLGBTの人々が自らの日常を犠牲にして、自分たちのことをもっとよく知ってほしいと思い、さまざまな主張をしている点を忘れてはいけません。
まだまだそういう当事者側の負担がなければ、なかなか一般の人には理解してもらえないという現状だということですね。
昨年筆者は、女性同士の結婚式の模様がテレビで紹介される様子を目にしました。同性婚をする人々が、わざわざメディアを招いて結婚式の様子を紹介してもらうというのも、他のLGBTの人々への奇異の目を減らすために行っている部分が少なからずあるのではないかと思っています。
同性婚に対しての好奇の眼差しは、まだまだ多いのが事実です。しかし恋愛の多様化が許された社会というのは、誰にとっても住みよいものになることでしょう。どのような形であろうと、恋愛はより自由に楽しめるような雰囲気を作ることが大切です。
2017年9月現在、日本ではまだ同性婚は認められていません。結婚とはあくまでも法的な手続きでしかなく、書面1枚で成立する契約だと思えば、それも大したことではないように思うわけですが、なんにせよ本人同士が愛し合っているのに結婚は制度上不可能というのは、人生選択の自由度を著しく妨害しているとも感じられるところです。
同性婚を認めるにはまず結婚制度の改定をしなければならず、それがネックになっている点もあるでしょう。今後何年も現行の法律のまま、同性婚は認められない状態が続くのかもしれません。