安室奈美恵、引退宣言してもなお仰天”復活プラン”がささやかれるワケ

デイリーニュースオンライン

Photo by jagged-eye(写真はイメージです)
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 来年9月をもって芸能界から引退する安室奈美恵(40)。その“真相”や年末の『NHK紅白歌合戦』の出場可否など、様々な説が飛び交っている。

 そんな中、ある大手芸能プロ幹部は「完全に一般人に戻るとは考えにくい。安室は以前から、ある“協定”に頭を悩ませていたため、それが解決すれば引退帳消しもあり得る」と話す。

 引退宣言からさかのぼること3年。安室はデビュー時から所属した大手芸能プロから独立し、設立した個人事務所の所属となっている。

「報道では安室と前事務所の確執が伝えられ、『週刊文春』(文藝春秋)の記事では安室が前事務所側に詰め寄ったことまで報じられました。結局この独立劇は、双方に大きなしこりを残したままとなっているようです」(週刊誌記者)

 現在の安室は個人事務所「stella 88」の所属で、エイベックスの関連会社がレーベルや広報活動など、一部業務を委託されている状態。昨今の芸能界では、独立や移籍に関連するトラブルが続出しているが、安室に関しても“円満独立”とは言い難い状況だったようだ。

■安室奈美恵が再び音楽活動をスタートする可能性?

「一時期、前事務所側は週刊誌などが取材していた安室のスキャンダル報道にさえ、協力体制を取っていましたからね。業界の様々な“黒幕”も暗躍して、何とか安室は活動を継続できる形になりましたが、一歩間違えばあの時点で引退していてもおかしくないほどの混乱ぶりだった」(前出・週刊誌記者)

 だが、強引な独立と引き換えに、安室は前事務所と“水面下の協定”を結ばざるを得ない状態となってしまっているという。

「事務所移籍に際してはよくあることですが、安室の売上の一部を、前事務所側に支払うという条件です。例えば浜崎あゆみ(39)にしても、デビュー当時に所属していた芸能プロに、現在でも売上の一部を“上納”していると言われる。安室の場合は、トラブルを経ての移籍だけに、相当な額となってしまっているのでは……」(前出・芸能プロ幹部

 こうしたしがらみから解き放たれた後、安室が再び音楽活動を行う可能性は高いという。ファンにとっては吉報だが、果たして安室が見据える将来は──。

文・橘カイト(たちばな・かいと)
※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。
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