ジュリー副社長と冷戦が続いている?中居正広が過ごす”ゴルフ三昧生活”の憂鬱

デイリーニュースオンライン

Photo by Pixabay(写真はイメージです)
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 ジャニーズ事務所残留を決め、SMAP解散後はMCとしてバラエティを主戦場に活動している中居正広(45)。グループ時代からテレビのレギュラーが最も多かっただけに、“一人勝ち”が続くかと思われたものの、「現在は低迷期に入っている」(ジャニーズに詳しい芸能記者)という。

 9月8日で事務所を離れた稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)はオフィシャルサイト『新しい地図』を開設。SNSやAbemaTVとのコラボレーションを次々と始め、芸能活動に明るい兆しが見えている。

 その一方で、いつの間にか辛い立場となってしまったのが中居だ。当初は3人と一緒に事務所を辞めるものとみられていたが、『中居正広の身になる図書館』(テレビ朝日系)をはじめ、複数のレギュラーを抱えている点も大きなネックとなり、ひとまず残留を決意したと伝えられている。ところが、現在はそんな彼が危機に直面しているという。

「本来なら、事務所に残った中居は優遇されるべきなのに、どうも藤島ジュリー景子副社長(51)らと、上手くコミュニケーションがとれていないようなんです。中居は『うたばん』以降、TBS系の音楽番組のMCに強いこだわりを持っていましたが、その流れが9月に最終回を迎えた『Momm!!』で途切れました。代わりに10月16日からスタートする新番組『なかい君の学スイッチ』は、教養バラエティになります」(同・記者)

■ラジオで吐露した番組への想い

 この結果が相当、悔しかったのだろう。『中居正広 ON & ON AIR』(ニッポン放送)で、音楽番組は「なんとか続けたいなと思った」と、苦しい胸の内を告白。現在の環境とタイミングの問題もあり、終了を受け入れざるを得なかったようだ。

「中居のレギュラーは新番組を含めて週6本になります。しかし、ここ数ヶ月は出演番組の放送回数が如実に減っており、得に10月の2週目は『ナカイの窓』(日本テレビ系)のみしか放送されませんでした。中居本人も暇を持て余しているようで、最近は爆笑問題の田中裕二(52)やテレビ局のスタッフらとゴルフ三昧の日々なんて噂もあります」(前出・芸能記者)

 そして、もう1人の“残留組”である木村拓哉(44)は、先ごろ新作映画『マスカレード・ホテル』への出演が発表されたが、残念ながらほとんど話題になっていない。むしろ発表当日は、中居が6年にわたって交際していたという30代のダンサーとの破局が『女性セブン』(小学館)に報じられ、こちらに話題が食われた状況だった。

 頃合いを見て3人に合流するのか、しばらくジャニーズに残るのか……。中居にとって憂鬱な日々がしばらく続きそうだ。

文・阿蘭澄史(あらん・すみし)
※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。
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